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2013年6月1日

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本多カツヒロ (ほんだ・かつひろ)

ライター

1977年横浜生まれ。2009年よりフリーランスライターとして活動。政治、経済から社会問題まで幅広くカバーし、主に研究者や学者などのインタビュー記事を執筆。現在、日刊サイゾーなどに執筆中。ブログ:http://golazo-sala.cocolog-nifty.com/pinga/

 6月1日から横浜市で始まった第5回アフリカ開発会議(TICAD5)に先駆け、5月31日に横浜市内のホテルでアライアンス・フォーラム財団主催の「2013 AFDP アフリカ首脳・経済人会議」が開催された。

5月31日、横浜で開かれたAEDP アフリカ首脳・経済人会議

 この会議にはCOMESA(東部南部アフリカ共同市場)諸国の首脳、アライアンス・フォーラム財団の原丈人代表理事、東海旅客鉄道株式会社の葛西敬之代表取締役会長、日清食品ホールディングス株式会社の安藤宏基代表取締役社長、CEO、三菱化学株式会社の石塚博昭代表取締役社長などの日本企業経営者に加え、安倍晋三首相、甘利明経済再生担当相、自民党で日本・アフリカ連合友好議員連盟会長を務める逢沢一郎議員が出席した。

今後5年で最大3.2兆円の支援

 初めに安倍首相が「TICAD5を通じ、私は、日本と世界の人々に対し、アフリカを語る言語と、描くに用いる色彩を、一新させようと訴えるつもりです。伸びるアフリカに投資をしていくことは、私たち自身の、将来への投資だということを、強調するつもりです」と翌日1日のTICAD5開会式で今後5年で最大3.2兆円の支援を表明したようにアフリカへの投資を加速させると語った。

 また「日本企業と、日本のビジネスパーソンを、皆様の同伴ランナーにしてほしいのです」と日本企業のアフリカ進出を訴えた。

 続いて日本企業を代表しJR東海の葛西氏、日清食品の安藤氏、三菱化学の石塚氏がプレゼンテーションをした。

 JR東海の葛西氏は鉄道事業としてのインフラ事業の特色として「毎日、20年先、50年先を頭において経営しなければならない」とし、JR東海はアフリカに対し「有効かつ安全、効率的に鉄道を運行する際に役に立つ従業員教育」や「我々が蓄積しているシステムインテグレーションとしてのノウハウ」で貢献できると語った。

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