社内チャットの「お疲れさまです」不要論から考えるマナーの欠落


カツセマサヒコ (かつせ・まさひこ)  プレスラボ

1986年東京生まれ。既婚。2014年、4万人の印刷会社から5人の編集プロダクション・プレスラボに転職。総務部から編集/ライターへの業種変更をする。趣味はスマホの充電とSNS。Facebookの「いいね!」欲しさに奔走するミーハーライター。

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テレビのニュースには拾われないかもしれないけれど、ネットの一部で盛り上がったあの話題。知りたいあなたへお届けします。(画像: Bet_Noire)

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チャットの文頭に「お疲れ様です」は不要!?

 SNSやその他チャットサービスの普及により、個人宛のメッセージを以前よりも気軽に送信できるようになった。社内の簡単なやりとりならばチャットで済ませている企業も増えてきているのではないだろうか。

 そんな個別チャットについて、あるブロガーが書いた記事がネット上で議論を呼んだ。

「個別チャットで『お疲れ様です』でチャット始めるの辞めろ!」
http://yoshiori.hatenablog.com/entry/2014/12/18/165946

 執筆したのはブロガーのヨシオリさん。記事内でヨシオリさんは、業務中の社内チャットで「お疲れ様です」と連絡がくると作業を中断してそのチャットを開かなければならず、さらにそこから用件が入力されるまでの時間が長いと待ち時間も無駄であるため、用件を最初に打ってから送信してほしいと主張した。

 この記事を受けてネット上では「その無駄な時間を積み重ねたとしてもパフォーマンスに大した差が出るとは思えない」などの意見はあったものの、全体的には「わかる」「確かにそう思う」と賛同する声が多く、個別チャットにおいてはメールよりもさらにスピード性が重視されている実態が浮き彫りとなった。

 筆者が以前勤めていた職場では社内パソコンでのチャット等は禁止されていたため、手書きのメモやEメールが延々とやりとりされる環境だった。セキュリティの問題などから、こうしたコミュニケーション方法を今でも続けている企業は少なくない。こうした企業からするとチャットでの会話のテンポやスピード感は理解しがたいところがあるかもしれないが、ヨシオリさんの記事がフェイスブックで2000以上シェアされ、ツイッターで1000近くリツイートされている事実を見ると、個別チャットを企業のコミュニケーション手段の一つとして取り入れるべきか、その有用性を議論する価値はありそうだ。

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カツセマサヒコ(かつせ・まさひこ)

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1986年東京生まれ。既婚。2014年、4万人の印刷会社から5人の編集プロダクション・プレスラボに転職。総務部から編集/ライターへの業種変更をする。趣味はスマホの充電とSNS。Facebookの「いいね!」欲しさに奔走するミーハーライター。

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