定年を病にしない

高田 明和
電子版あり
定年を病にしない
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定年を病にしない
高田 明和

弘兼憲史氏推薦! お金や健康よりも深刻!41人の実例が語る環境変化の「罠」。脳科学・心の問題の専門家が教える、「定年後の自分」を育てるヒント。

定価:1,430円(税込み)
新書判並製カバー装 240ページ
発売日:2020年 4月20日
ISBN:978-4-86310-224-8
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弘兼憲史氏推薦!

お金や健康よりも深刻!41人の実例が語る環境変化の「罠」。

脳科学・心の問題の専門家が教える、「定年後の自分」を育てるヒント。

定年男性を待ち受ける事例として、「意欲がわかない」「出不精になる」「自分を責める」「暴言を吐く」「焦燥感にかられる」「居場所がなく孤独を感じる」「人付き合いがうまくいかない」「家庭や地域社会で困った存在と化する」など、最近ではマスコミでも「問題老人」「暴走老人」「孤独老人」などとして、その現実が頻繁に報じられるようになった。

定年を境に多くの人は突然の環境変化に戸惑い、人によってはうつや認知症のような病気を引き起こしたり、病気とは言わないまでもやたらと感情的になったり、暴言や奇行の目立ったりすることが多く、介護や認知症並みに家庭や社会での深刻な問題になっているのが現実。

この本では、定年を境に引き起こされる男性の深刻な問題に焦点をあて、身につまされる実例をもとに、定年者が直面するリアルな現実を知ってもらい、定年前にできること、心がけたいことを、脳科学者である著者がアドバイスする。

著者プロフィール
高田 明和

1935年静岡県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了。医学博士。米国ロズエル・パーク記念研究所、ニューヨーク州立大学助教授、浜松医科大学教授を歴任後、現在同大学名誉教授。専門は血液学、生理学、大脳生理学。日本生理学会、日本血液学会、日本臨床血液学会評議員。脳科学、心の病、栄養学、禅などに関するベストセラーを含む著書多数。最近はマスコミ・講演で心と体の健康に関する幅広い啓蒙活動を行っている。自身もうつやHSP(超敏感気質)に長年苦しみ、HSPを扱い紹介した『敏感すぎて困っている自分の対処法』(監修、きこ書房)は日本での火付け役となり、話題を呼んだ。最近の著書に『「敏感すぎて苦しい」がたちまち解決する本』『HSPとうつ 自己肯定感を取り戻す方法』『HSPと発達障害 空気が読めない人 空気を読みすぎる人』(いずれも廣済堂出版)がある。

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