明日を拓く現代史

谷口 智彦
明日を拓く現代史
明日を拓く現代史
谷口 智彦

これだけはどうしても知っておきたい事柄をまとめた、かつてない現代史。慶應義塾大学大学院の人気講義、待望の単行本化。

定価:1,540円(税込み)
四六判並製、296ページ
発売日:2013年 4月20日
ISBN:978-4-86310-108-1
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<好評2刷>(2013年6月)

社会の指導的立場に就く人、日本の行く末に興味のある若い世代を読者に想定し、「未来を切り拓く」よすがとなるよう書かれた類例のない歴史書です。インドと中国の戦争、スエズ危機、第二次大戦中の米・英暗闘など、他で読めない事実が独特の視覚で取り上げられます。「こんなことも、自分は知らなかった」と思わせる十章は、慶應大大学院講義のための書き下ろしです。「世の中を見る目が変わった」と言わせた人気講義でした。最初の章は「若かった日本の勢いを知る」。東京五輪開会式が秘めた無数のシンボリズムが、初めて余す所なくとらえられました。全体のモチーフは、章題にもなった「楽観論者だけが未来をつくる」。日本が成し遂げたこと、また世界における日本の立ち位置が知りたい人には、必読の書です。

著者プロフィール
谷口 智彦 (たにぐち ともひこ)

1957年生まれ、東京大学法学部卒。本書ゲラ校正段階で内閣審議官就任。2008~13年、明治大学国際日本学部客員教授など。2005~08年、外務省外務副報道官。それ以前約20年「日経ビジネス」記者、編集委員。その間プリンストン大学フルブライト客員研究員、ロンドン外国プレス協会会長、上海国際問題研究所客座研究員、米ブルッキングズ研究所招聘給費研究員を務めた。著書に『通貨燃ゆ』、『金が通貨になる』、『国際情勢のレッスン』などがある。本書は慶應義塾大学大学院SDM研究科(日吉)特別招聘教授として、同院生に講じたもの。

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