苦悩の島・沖縄 二つの和解

稲嶺 恵一 ,飯塚 恵子
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苦悩の島・沖縄 二つの和解
苦悩の島・沖縄 二つの和解
稲嶺 恵一 ,飯塚 恵子

戦後80年を迎え、注目すべき沖縄の存在。米国と沖縄、本土と沖縄、「二つの和解」の舞台裏に迫る。その宿命と未来への希望とは――。

定価:2,970円(税込み)
四六判上製 約336ページ
発売日:2025年 8月27日
ISBN:978-4-86310-298-9
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◎米国と沖縄、本土と沖縄、「二つの和解」の舞台裏に迫る

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戦後80年、今こそ沖縄にスポットライトを当てるべきであろう。
戦争や米国統治を経たあとも、米軍基地という負担に苦悩し続けてきた。
それは県民を分断し、日本全体をも分断してきた重大な問題である。
それにもかかわらず、本土が寄せる関心は十分とは言えない。
変革が進む南西防衛の現場、トランプ政権下で台湾海峡がどうなるか、
中国最前線としての宿命を背負った沖縄。
米国と沖縄、本土と沖縄という「二つの和解」から読み解く沖縄の過去、現在、未来とは――。
2024年に読売新聞で連載し、大好評を博した「時代の証言者 稲嶺恵一回顧録」を大幅加筆し、収録。

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<本書の目次>

第1部
・「時代の証言者」稲嶺恵一回顧録
第2部
・米国との和解
・本土との和解
・琉球処分
・宿命の中国最前線


※内容は予告なく変更となる可能性がございます

著者プロフィール
稲嶺 恵一 (いなみね けいいち)

1933年中国・大連市生まれ。父は元参院議員の一郎氏。慶大経卒、いすゞ自動車入社。琉球石油(現・りゅうせき)社長、沖縄県経営者協会会長などを経て、1998~2006年、沖縄県知事を2期務めた。

飯塚 恵子 (いいづか けいこ)

読売新聞東京本社編集委員・論説委員。東京都生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒。読売新聞入社後、1996年に米フレッチャー法律外交大学院で法律外交修士修了。国際部長、欧州駐在編集委員などを経て現職。著書に『ドキュメント 誘導工作』(中央公論新社)など。

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