<好評5刷>(2024年8月)
新1万円札肖像に!大河ドラマ「青天を衝け」渋沢栄一の不朽の古典
◎サントリーホールディングス社長 新浪剛史氏 推薦!
幕末から明治という日本の大転換期に文字通り「一生で二世」を生きた渋沢は、時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、青天を衝くかのように高い志を持って未来を切り開き、「日本近代資本主義の父」と呼ばれるまでにいたった。
生涯にわたり500近くの企業を育てあげ、同時に約600の社会公共事業にも関わった。晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補にも二度選ばれている。そんな渋沢を幼少期から生涯を通して貫いてきた行動指針こそ「論語」であり、経営、労働、人材育成などの核心をついた独自の経営哲学・人生訓にも論語の精神が貫かれ、渋沢の著作はいまなおビジネスパーソンを中心に広く長く支持されている。
本書は、代表的な著作で不朽の古典とされる『論語と算盤』を、子孫であり作家・経営者でもある渋澤健氏が、「超約」スタイル(現代語抄訳)で、指針なきポストコロナ時代を生きるビジネスリーダーや将来をに担うビジネスパーソンにわかりやすく解説していくもの。