メイドインニッポン漫遊録 「ひととき」より

2019年7月29日

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いであつし (いで・あつし)

コラムニスト

1961年、静岡県生まれ。コピーライター、「ポパイ」編集部を経て、コラムニストに。共著に『“ナウ”のトリセツ いであつし&綿谷画伯の勝手な流行事典 長い?短い?“イマどき”の賞味期限』(世界文化社)など。
 

イチローも愛用するシューズ

(写真上)機能だけでなく、カラフルでファッション性も高いワールドウィングのスポーツシューズ
(写真下)快適なランニングに適した薄くて軽量なソールと、日本製ならではの丁寧な縫製。写真は「VeLoエラスティックフェザー」19,800円(税別)

 いよいよ東京オリンピックも来年にせまって来て、最近は各地で市民マラソンが開催されるほどランニングがブームになっている。実は筆者もいつかは東京マラソン出場を目指して、スポーツジムでコソ練しております。

 先日、見たことのないランニングシューズで走っている人をジムで見かけた。ナイキでもアディダスでもニューバランスでもない。アルファベットのBを斜めにしたようなマークで、いかにも速そうなデザインである。

 調べてみると、「ビモロシューズ」という日本のブランドだ。製造元はスポーツシューズのメーカーではなく、鳥取県でトレーニングマシンや医療機器の開発・製造をしている「ワールドウィング」というところである。

 なんと、あの引退したイチローが現役時代に履いていたスパイクもここが作っている。そういえば引退試合になった東京ドームでのマリナーズ対アスレチックス戦でも、確かにイチローの足元にBのマークがあったあった。

 イチローが履くスパイクを作っていると聞いただけでも、履いたら速く走れそうなランニングシューズではないか。すいませんね、ナニゴトもすぐ格好から入る性格なもので。

 そこで今回はビモロシューズを作っているワールドウィングを訪ねて、鳥取県を旅して来ました。目的地まで走って行きますよー!

あいにくの雨でも絵になる鳥取砂丘。写真家・植田正治の作品を意識して
世界で初めて砂像を専門に展示する、砂の美術館(写真提供)。
2020年1月5日まで「砂で世界旅行 南アジア編」を開催 ☎0857-20-2231 

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