炎上?感動?ネットで話題のニュース

2014年9月30日

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 また、この記者が他の登山客に対しても状況を尋ねるリプライをしていたことから、「Twitterで得た情報で記事書くの?笑 被害に遭われた方のお気持ちなんてこれっぽっちも考えてないんやろうな、、こんなやつでも新聞社員名乗れるとは世も末」「あのさ、せめて現場に行こうよ、現場に。そしたら現地の人たちがどれくらい大変か分かるだろ。そして、お前の『安楽椅子記者』っぷりがいかに失礼で非常識かというのも良く分かるはずだ」といった痛烈な批判も書き込まれている。

 災害時に関する報道に関して、報道関係者がTwitter上で取材や情報提供を求めるのは今回だけではない。2013年に埼玉で竜巻が発生した際には、竜巻の画像を撮影した高校生に対して、マスコミ各社が殺到した。

参考:埼玉越谷の竜巻写真をアップした高校生へのマスコミ各社の群がり方が酷い件→ついでに飲酒発覚(http://matome.naver.jp/odai/2137810648733555201

 こういったネット上での働きかけは可視化されるだけに、ネットに渦巻く「マスコミ不信」と相まって批判の対象となりやすい。

ツイート主はアカウント削除?
「リプで安否確認の方が迷惑」の声も

 とはいえ、中には記者の姿勢を「擁護」する意見もある。

 「火山噴火の1分前のツイートを最後に音沙汰がない登山者にこのリプを送る朝日新聞記者 今までに批判を受け表面上は安否を気遣う文面を入れつつも証言が欲しい気持ちが丸見え」というコメントに対して「報道記者なら当たり前じゃんw」とコメントした人も。

 このほかにも、

 「メディアとして火口付近にいた方の証言を取り報道しようとするのは当たり前の行為。それ以前に、知人でもないのにリプをガンガン飛ばし安否確認をしようとする迷惑な奴らをdisるべき」

 といったコメントもあった。

 筆者も新聞記者ではないが、Twitterアカウント上で取材を申し込むことがある。ただし、Twitterを使うのは、その他の連絡方法がない最終手段だ。なぜなら、どのような取材であっても上記のような「炎上」の可能性はあり、それ以前に取材申し込みの様子が可視化されるのは好ましいことではない。取材対象が不快だと感じれば、「晒されてしまう」リスクもある。また、フリーランスや下請けの制作会社の場合、媒体名を公に出すのはリスクがあることから、最初から相互フォローをお願いし「詳細はDMで説明したい」と打診することもある。

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