炎上?感動?ネットで話題のニュース

2014年9月6日

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テレビのニュースには拾われないかもしれないけれど、ネットの一部で盛り上がったあの話題。知りたい人へお届けします。

「カスどもに失望」
大量に出回った殺害予告

 9月1日に放送された「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)の内容が波紋を呼んだ。同番組では、「ロリコン&暴力 アニメに規制は必要か?」をテーマとして、規制賛成派と反対派が討論形式で議論。知識人らが賛成派、反対派に分かれ意見を戦わせたほか、アニメファンの男性3人が出演した。

 これについて、ネットでは2ちゃんねるやTwitterなどでは放送前から「まーたオタク叩きか」といった書き込みがあり、放送終了後も放送内容を批判する意見が多く見られた。

 さらに、翌日までにはなんと、TVタックル関係者に向けての「殺害予告」がTwitter上で拡散。この殺害予告は、「偏見で物を見過ぎなカスどもに失望しました」といった内容だった。このツイートは発信元を不明とするためなのか、同じ内容を複数の人が集団的につぶやいている。

報道は偏向していた…?
番組では賛成派がたじろぐ場面も

 なぜ、「殺害予告」が出るほどネット上で放送内容が批判されたのだろうか。討論の内容がアニメファンに批判的な、極端に偏ったものかといえば、そうとも言えない。規制賛成派として出演したのは、自民党衆議院議員の土屋正忠氏、犯罪心理学者の出口保行氏、マナー講師の平林都氏、タレントの大竹まこと氏。反対派は、漫画家の江川達也氏、イラストエッセイストの犬山紙子氏、オタク文化評論家の岡田斗司夫氏、タレントのミッツ・マングローブ氏。

 討論内では、土屋氏が性描写や暴力描写のあるアニメと犯罪件数の増加についての相関性を示すデータがないことについて追及を受けてたじろぐ様子や、平林氏がアニメファンの男性に「もっと勉強しろ」と言い、男性が「センター試験の日本史は98点だった」と言い返す場面も放送された。ネット上では特に平林氏の発言がアニメファンに対して「偏見がひどい」と言われていた。確かに平林氏の発言には偏見があるかもしれないが、テレビの制作側は「98点」と言い返した男性の姿も放映している。男性が言い返した部分がカットされたなら、それは恣意的な放送かもしれないが、この場面で恥をかいたのはむしろ平林氏の方だろう。

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