「子縁」でつながる秋津地域のお父さん 

2014年11月20日

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岸 裕司 (きし・ゆうじ)

秋津コミュニティ顧問

1952年東京生まれ。広告・デザイン会社の(株)パンゲア代表取締役、習志野市立秋津小学校PTA会長時に秋津コミュニティ創設、会長を経て現在顧問兼秋津小学校コミュニティルーム運営委員会顧問。文部科学省委嘱コミュニティ・スクール推進員、学校と地域の融合教育研究会副会長、埼玉大学・日本大学非常勤講師、ほか。著書に『「地域暮らし」宣言』『学校を基地にお父さんのまちづくり』(ともに太郎次郎社エディタス)、『学校開放でまち育て』(学芸出版社)など。

 来年3月に開業する北陸新幹線の飯山駅が最寄り駅となることで盛り上がる長野県飯山市に隣接の木島平村は、人口4.700人ほどの小さな村です。

 で、毎年夏休みに同村主催で開催のコミュニティ・スクール研修会には前川喜平さん(文部科学審議官、前初等中等教育局長)と参加しています。ところが今年は、研修会前にこの村唯一の小学校である木島平小学校(関孝志校長)に立ち寄ることになりました。

 というのは、6年1組の子どもたちからのインタビューを前川さんと私が受けることになったからです。

 夏の日差しが差し込む明るい教室で、担任の山﨑秀樹先生と13人の子どもたちが待っていました。

長野県木島平村立木島平小学校6年1組の子どもたちのインタビューを受ける前川喜平さん(文部科学審議官、左の白シャツ)と筆者(右の帽子)。2014年8月17日

 で、子どもたちによる学級の様子のビデオ紹介後にインタビュー開始。

 「前川さんに質問です。文部科学省は何をしているのですか?」と女の子。

 「え~、みなさんが楽しく学ぶことができるように学校などの教育環境を整えることが文部科学省のおもな仕事です」と前川さん。

 で、私は「楽しい、ってことと、わかる、ってこととは、どんな関係だと考えますか?」と、前川さんの「楽しく学ぶ」との発言から子どもたちにチャチャを入れました。

 で、黒板に以下を書きました。

1.楽しくて わかる
2.楽しいけど わからない
3.楽しくないけど わかる
4.楽しくなくて わからない

 「でね、この1番から4番に、いいじゃんと思う順番をつけてみて」と私は子どもたちに言いました。

「楽しい」と「わかる」、どっちが重要?

 子どもたちは、1番目と4番目つまりビリはすぐに決まりました。

 1番は「1.楽しくて わかる」で、4番は「4.楽しくなくて わからない」です。

 で、子どもたちが悩んだのは2番目と3番目。

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