自衛隊への好感度が過去最高に
「ゆるすぎる」公式ツイッターが貢献?


多田慎介 (ただ・しんすけ)  プレスラボ

1983年石川県金沢市生まれ。求人広告代理店で10年間営業職を経験し、2014年にプレスラボへ編集/ライターとして転職。30代からの新たな挑戦を日々楽しんでいる。人材・組織や政治、第2の故郷である世田谷についての話題が好き。1児の父。

炎上?感動?ネットで話題のニュース

テレビのニュースには拾われないかもしれないけれど、ネットの一部で盛り上がったあの話題。知りたいあなたへお届けします。(画像: Bet_Noire)

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自衛隊の好感度アップが目立つ20代

 東日本大震災で被災者救出や復興作業に尽力した自衛隊。世のため、人のために働く隊員の姿は、組織のイメージアップにも大きく貢献した。

 この事実は、内閣府が発表している「自衛隊・防衛問題に関する世論調査(http://survey.gov-online.go.jp/h26/h26-bouei/2-2.html)」(2015年1月)で確認することができる。毎年行われる世論調査の中で、「自衛隊・防衛問題」のテーマは3年ごとに実施されている。

 この調査によると、「自衛隊に対する印象」についての設問で、「良い印象を持っている」「どちらかといえば良い印象を持っている」と答えた人の割合が全体の92.2パーセント。これまでのデータと比較して、過去最高の数字だった。

 前回調査の2012(平成24)年の同指標は91.7パーセント、前々回調査の2009(平成21)年は80.9パーセントで、震災をはさんで自衛隊の好感度は大きく上昇していることが分かる。今年の調査結果でも勢いは衰えていない。国防についての政策論議とは違った次元で、自衛隊そのものは広く国民に受け入れられているのだ。

 この世論調査を対象の年代別に見ていくと、さらに興味深いことが分かる。前々回、前回、今回の調査で、良い印象の割合が増え続けているのは20代、50代、70代以上だけ。特に数値としては20代の伸びが大きいのだ。この要因はどこにあるのだろうか。

自衛隊の日常を身近にした公式ツイッター

 20代への影響力という点では、自衛隊・宮城地方協力本部が運用するツイッターが「ゆるすぎる公式アカウント」(https://twitter.com/miyagipco)として知られている。プロフィールによると地方協力本部は各県にあり、自衛隊員の募集や広報を担っているという。中の人(運用担当者)は「サト吉(海自♂)」「あっちゃん」と名乗る2人だ。

自衛隊・宮城地方協力本部が運用するツイッター
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著者

多田慎介(ただ・しんすけ)

プレスラボ

1983年石川県金沢市生まれ。求人広告代理店で10年間営業職を経験し、2014年にプレスラボへ編集/ライターとして転職。30代からの新たな挑戦を日々楽しんでいる。人材・組織や政治、第2の故郷である世田谷についての話題が好き。1児の父。

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