明日から使える“Vゾーン”組合せの原則

グローバルな服装基準とは③


たかぎ こういち (髙木 浩一)

タカギ&アソシエイツ代表。著述業、コンサルタント、スタイルアドバイザー。
一般社団法人ファッションエデュケーション協会理事。
1952年大阪生まれ。若くして服飾雑貨卸業を大阪で起業。98年、現フォリフォリジャパングループとの合弁会社取締役に就任して以来、アニヤ・ハインドマーチ(英国)、オロビアンコ(伊)、リモワ(独)、など海外のファッションブランドを日本市場に紹介、急成長をプロデュース。また、「東京ガールズコレクション」「デザイナーズ&エージェント」など国内外のファッションイベントにも参画。2008年共同創業した“Manhattan Portage”(米)代理店企業を9桁利益計上させ12年にセミリタイア。大好きなメンズファションに関し国内外で独自の視点から再検証しオリジナルメソッド「6ポインツ メソッド」を体系化する。13年10月永い業務経験を活かしタカギ&アソシエイツを起業。コンサルタント、執筆、専門学校講師、セミナー実施等で活躍中。日本のビジネスマンのグローバルなファションリテラシーの向上を目指す。著書に『オロビアンコの奇跡』(繊研新聞社)、共著に『超入門日・英・中 接客会話攻略ハンドブック ファッション販売編』(繊研新聞社)。
 

ビジネスパーソンのグローバルスーツ選び

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『人は一般的に内容よりも外見で判断する。
  内面を判断できる洞察力を持つ者は稀で有る』政治思想家 マキャヴェッリ

iStock

 マキャヴェッリの言葉を借りて外見の大切さを再認識して頂きました。スタイルアドバイザーのたかぎこういちです。内面の素晴らしさを外見にも反映できればビジネス上も最強です。収益力と財務力ある企業に強いマーケティング力が備わるようなものです。

 前回のTPOを基準にした「たかぎ式フォーマル度数一覧表」でアイテム選びに間違いはなくなりました。フォーマル度数を大きく外さなければグローバルに通用します。

 第3回目では印象の大きな部分を占めるVゾーンの組合せ方法についてです。組合せで相手に与える印象はずいぶん変わります。今回はF(ファブリック)とC(カラー)組合せ方の具体例をお伝えします。今回も長い説明より一覧表で解決策を明確にしました。

Vゾーンの組合せ方

 よく聞かれる質問にスーツに合わせるネクタイの選び方があります。Vゾーンの正しい組合せ順序はまず①スーツの色②ワイシャツの色・柄③ネクタイの色・柄となります。

 一覧表をご覧下さい。ここではビジネススーツの基本であるグレーとネイビーのスーツをベースに作表しました。スーツに合うワイシャツがアルファベット順で表示されています。基本Aから始まり中級レベルの組み合せまでを表示しました、それぞれのシャツに合うネクタイが横に並びます。着回しを簡単に楽しんでいただけるように各ネクタイの横に組合せの良い他のワイシャツのアルファベットも入れました。例えばグレースーツにAのシャツを合わせ横の欄の紺ベースのドット柄が一つの組み合せ例です。着回す場合はシャツがBやCでも大丈夫です。逆に言えば出張時にスーツは1着。シャツが3枚でもネクタイが1本で対応出来ます。

 具体的な例とすればスーツが1着でもシャツが2枚でネクタイが2本あれば4スタイルが組めます。最小限で最大の効果が可能です。一見、見にくい表ですが時刻表で旅を楽しむのに似た疑似体験が楽しめます。読者の方のお手持ちのスーツ・シャツ・ネクタイでチェック頂ければ無駄な買い物はなくなること請け合いです。原理原則に沿えば無駄な買い物は必要ありません。おまけに横の欄には各シャツとネクタイの組合せの印象も加えています。例えば上品な印象を与えたい時はネイビースーツに淡いベージュ系のストライプシャツ・ベージュの無地タイをそのまま選べば安心です。これでS(サイズとシルエット)が合っていれば相手が外国の大統領でも怖くありません。

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「ビジネスパーソンのグローバルスーツ選び」

著者

たかぎ こういち(髙木 浩一)

タカギ&アソシエイツ代表。著述業、コンサルタント、スタイルアドバイザー。
一般社団法人ファッションエデュケーション協会理事。
1952年大阪生まれ。若くして服飾雑貨卸業を大阪で起業。98年、現フォリフォリジャパングループとの合弁会社取締役に就任して以来、アニヤ・ハインドマーチ(英国)、オロビアンコ(伊)、リモワ(独)、など海外のファッションブランドを日本市場に紹介、急成長をプロデュース。また、「東京ガールズコレクション」「デザイナーズ&エージェント」など国内外のファッションイベントにも参画。2008年共同創業した“Manhattan Portage”(米)代理店企業を9桁利益計上させ12年にセミリタイア。大好きなメンズファションに関し国内外で独自の視点から再検証しオリジナルメソッド「6ポインツ メソッド」を体系化する。13年10月永い業務経験を活かしタカギ&アソシエイツを起業。コンサルタント、執筆、専門学校講師、セミナー実施等で活躍中。日本のビジネスマンのグローバルなファションリテラシーの向上を目指す。著書に『オロビアンコの奇跡』(繊研新聞社)、共著に『超入門日・英・中 接客会話攻略ハンドブック ファッション販売編』(繊研新聞社)。
 

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