ビジネスパーソンのグローバルスーツ選び

2016年1月12日

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『人は一般的に内容よりも外見で判断する。
  内面を判断できる洞察力を持つ者は稀で有る』政治思想家 マキャヴェッリ

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 マキャヴェッリの言葉を借りて外見の大切さを再認識して頂きました。スタイルアドバイザーのたかぎこういちです。内面の素晴らしさを外見にも反映できればビジネス上も最強です。収益力と財務力ある企業に強いマーケティング力が備わるようなものです。

 前回のTPOを基準にした「たかぎ式フォーマル度数一覧表」でアイテム選びに間違いはなくなりました。フォーマル度数を大きく外さなければグローバルに通用します。

 第3回目では印象の大きな部分を占めるVゾーンの組合せ方法についてです。組合せで相手に与える印象はずいぶん変わります。今回はF(ファブリック)とC(カラー)組合せ方の具体例をお伝えします。今回も長い説明より一覧表で解決策を明確にしました。

Vゾーンの組合せ方

 よく聞かれる質問にスーツに合わせるネクタイの選び方があります。Vゾーンの正しい組合せ順序はまず①スーツの色②ワイシャツの色・柄③ネクタイの色・柄となります。

 一覧表をご覧下さい。ここではビジネススーツの基本であるグレーとネイビーのスーツをベースに作表しました。スーツに合うワイシャツがアルファベット順で表示されています。基本Aから始まり中級レベルの組み合せまでを表示しました、それぞれのシャツに合うネクタイが横に並びます。着回しを簡単に楽しんでいただけるように各ネクタイの横に組合せの良い他のワイシャツのアルファベットも入れました。例えばグレースーツにAのシャツを合わせ横の欄の紺ベースのドット柄が一つの組み合せ例です。着回す場合はシャツがBやCでも大丈夫です。逆に言えば出張時にスーツは1着。シャツが3枚でもネクタイが1本で対応出来ます。

 具体的な例とすればスーツが1着でもシャツが2枚でネクタイが2本あれば4スタイルが組めます。最小限で最大の効果が可能です。一見、見にくい表ですが時刻表で旅を楽しむのに似た疑似体験が楽しめます。読者の方のお手持ちのスーツ・シャツ・ネクタイでチェック頂ければ無駄な買い物はなくなること請け合いです。原理原則に沿えば無駄な買い物は必要ありません。おまけに横の欄には各シャツとネクタイの組合せの印象も加えています。例えば上品な印象を与えたい時はネイビースーツに淡いベージュ系のストライプシャツ・ベージュの無地タイをそのまま選べば安心です。これでS(サイズとシルエット)が合っていれば相手が外国の大統領でも怖くありません。

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