「社会」の最新記事一覧
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2025/12/25 大山典宏徳島市が生活保護利用者らに賞味期限を過ぎた食品を配布し「体調不良は自己責任」とする同意書に署名を求め、批判されている。一方、物価高対策での期限切れ食品の配布が生活困窮者を「救う」事例として紹介されている。なぜ不適切と善意に分かれるのか。
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2025/12/25 仲上龍馬北海道と東北地方を中心にクマが街中を駆け回った2025年。その被害は甚大であった。不足している視点や対策は何か。ハンターとはどのような人たちなのか。現場の声を伝える。
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2025/12/24 岩淺力也科学技術が社会のあらゆる領域を揺さぶる現代において、単一的なアプローチでは解決できない社会課題が山積している。様々な分野で専門分化が進む今、分野を超えた〝雑談〟の価値が高まるが、専門の壁を越えた未来予測が東京大学で繰り広げられていた。
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2025/12/23 井原 裕社会の中枢には、高市首相以外にも「働いて、働いて、働いて、働いて、働いて」と思っている人はいるはずである。しかし、目覚めてから眠るまで、集中力を維持することはできない。過労死せず、仕事のパフォーマンスを最大化する方法を考えてみる。
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2025/12/20 WEDGE編集部年末が近づいてきました。1年がたつのはあっという間ですね。2025年に発売された書籍をピックアップしてみました。
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2025/12/19 仲上龍馬側溝やマンホール。それらは「風景の一部」などではなく、地下の世界への入り口である。我々の生活を下から支える事業者の苦労と、日本に迫る〝静かな危機〟とは──。
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2025/12/18 平沢裕子ネガティブなイメージがある農薬だが、日本が開発した農薬は世界の食料生産と飢餓問題の解決に不可欠な役割を果たしている。その強さの秘密は、高い安全性と効果を両立させる日本の緻密な化学合成技術と世界に類を見ない創薬力がある。
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2025/12/15 田中淳夫2025年はクマの人里出没に振り回された1年だった。野生動物の管理にはハンターが欠かせない存在であることを示した。ハンターとはどんな立ち位置にあり、現状はどうなっているのか。
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2025/12/12 大山典宏生活保護基準の大規模引き下げへ最高裁判所が「物価下落率(デフレ)調整」手法を違法と判断した判決に対し、厚労省が対応策を公表した。しかし、それは複雑で理解しにくい構造となっている。はじめてこの問題に触れる読者のために解説する。
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2025/12/12 斎藤 彰数十年ぶりに米西海岸のサンフランシスコを訪問した。「AI先進都市サンフランシスコ」を感じさせるもので、市街地では無人タクシーが本格的に走り回っていた。Waymoを乗車し、AI時代の到来を感じ、人間との関係性を考えることとなった。
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2025/12/12 今井むつみ丸暗記をするだけでは、子どもの考える力は育たない。認知心理学者・今井むつみ氏は子どもに必要な「学びの根」を認知科学の視点から浮かび上がらせる。
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2025/12/11 八重樫通文部科学省が公表した調査結果に対し、報道各社は一斉に「小中学校の不登校児童生徒が過去最多」と報じた。単に「多い」といった感覚的表現を超え、学校制度の持続可能性そのものを問い直す数字であると言ってよいだろう。
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2025/12/10 山本輝太郎フィッシング詐欺をはじめとしたサイバー犯罪が増加する中、犯行手口を下支えする問題の一つに「ドロップキャッチ」という手法がある。サイトのサービス終了や更新忘れを狙ったドメインの横取りで、偽情報の拡散にも利用されている。
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2025/12/09 宗像 雄元タレントの国分太一氏が記者会見で、日本テレビが下した「コンプライアンス違反」の「答え合わせをしたい」と繰り返し述べた。この「答え合わせ」という言葉に違和感を抱いた人も少なくないと思う。これは、私たちにも危険を及ぼす可能性もある。
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2025/12/08 デビッド・ハウエル(David Howell)Eighty years after the end of World War II, the world has been transformed by rapid technological advances. Europe and …
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2025/12/08 デビッド・ハウエル(David Howell)第二次世界大戦から80年がたち、急速な技術の進展と共に世界は大きく変容した。弱体化したといわれるEUや英国だが、不確実性の高い今だからこそ果たすべき役割がある。
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2025/12/07 池田 瞬スズキを世界を代表する軽自動車メーカーに育てあげ、94歳で亡くなった鈴木修氏の人生を描いた本である。本書を読むと、鈴木氏の飾らない人柄や経営スピリットを詳しく知ることができ、一時代を画した経営者だったことを実感させられる。
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2025/12/06 保手濱彰人『ペリリュー』は、無謀の極みといえる作戦と、摩耗するだけの持久戦の、犠牲になっていった日本兵の姿が、ありありと描かれながら物語は進行する。では、一体どのようにそうした状況が作られたのか? こうした状況に巻き込まれた際、我々はどう考えて動く…
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