2026年度の中学入試がピークを越え、SNS上では倍率や我が子の合否、各学校の特徴的な問題などの話題で持ち切りでした。特に、1月には難関中として有名な灘中学の国語の入試問題で、ガザを題材にした詩が出題されたことは各種ニュースでも取り上げられるほど注目を集めました。
プロ家庭教師の西村則康、辻義夫は、「入試問題は学校からのラブレター。どんな子に入ってほしいか、というメッセージが詰まっている」と言います。今、難関校が子どもに求めるのは、どのような力でしょうか。『本当にかしこい子になる!勉強メンタルの育て方』では、その力について、詳しく説明しています。今回の記事ではその一端を紹介します。
*本記事は『本当にかしこい子になる!勉強メンタルの育て方』(ウェッジ)から一部抜粋・編集しています。
プロ家庭教師の西村則康、辻義夫は、「入試問題は学校からのラブレター。どんな子に入ってほしいか、というメッセージが詰まっている」と言います。今、難関校が子どもに求めるのは、どのような力でしょうか。『本当にかしこい子になる!勉強メンタルの育て方』では、その力について、詳しく説明しています。今回の記事ではその一端を紹介します。
*本記事は『本当にかしこい子になる!勉強メンタルの育て方』(ウェッジ)から一部抜粋・編集しています。
勉強には「きちんとやる勉強」「自由な勉強」の2種類がある
突然ですが、皆さんは「勉強」と聞いて、どんなイメージをお持ちですか? またはどんなシーンを思い出しますか?
漢字を覚えるのに何回も書いた。九九を暗唱した。テスト前に英単語を一生懸命に覚えた。センター試験に必須といわれていた問題集を何回も解いたなど、なにか必死になって覚えたり、解いたりした経験があるという方が多いのではないでしょうか。
たしかに、新しい知識をインプットするには書いて覚えたり、読んで覚えたりする必要があります。また、テストや入試で正解を出すためには、それに似た問題を解くトレーニングをしておくことも大事です。ですが、勉強はそれだけではありません。
私たちは、勉強には2つの種類があると考えています。一つはいまお伝えしたような「覚えたり、鍛えたりする勉強」。簡単に言ってしまうと、ちょっと我慢を強いられる勉強です。
例えば、「漢字や英単語などの言葉を覚える」「理科や社会の知識や現象を理解し覚える」「算数や数学の式や解法を習得する」といったものです。もしくは、「問題文は最後まできちんと読む」「回答欄には丁寧な字で書く」「複雑な問題は要点を書き出しながら考える」といった勉強に必要な作法を身につけることも含まれます。こうしたものは、「面倒くさいからやらない」と端折るわけにはいきません。正しいやり方を知り、その通りにやってみることで、力がついていくものです。
皆さんがイメージする勉強は、おそらくこちらに該当するのではないかと思います。
