-
2024/08/14 西村則康,辻義夫
親子で夜空を見上げるだけでも、雲の流れを追ってみるだけでも、そのときに子どもが感じた「へ~」「きれいだな」「不思議だな」という感覚が、経験として残っていきます。その感覚が、とくに理系の勉強では後につながっていきます。
-
2024/08/13 西村則康,辻義夫
理系に強くなるために必要な論理的思考力には「数の理解」に加えて「言葉の理解」が欠かせません。文章問題が解けない子を見ると、数の理解ではなく言葉の理解でつまずいているケースが少なくないのです。
-
2024/08/12 西村則康,辻義夫
キャッシュレスが推奨される現代社会で、子どもが小銭を握りしめて駄菓子屋さんへ行くという機会は消滅しつつあるかもしれません。しかし、物の金額というのはとても良い数の勉強になるのです。
-
2024/08/08 西村則康,辻義夫
「6」と聞いたら「4」。「7」と聞いたら「3」が何となく思い浮かびませんか?これを「10の補数の感覚」と言います。小学校に上がるまでに「10のかたまり」の感覚が身についていれば、算数が得意になる可能性が高まります。
-
2024/08/07 西村則康,辻義夫
子どもにとって数を理解するには二つの感覚を身につける必要があります。一つは「数の順番」。もう一つが「個数の感覚」です。「個数」とは、数を序列ではなく量として捉える感覚です。
-
2023年度中学入試から見えてきた、子どもたちに求められる力①
2023/03/26 西村則康首都圏の中学入試は2月1日・2日をピークに、5日頃には終了します。見えてきたのは、近年の難関校の算数入試は、一見塾で習ったことのある問題のように見せて、実は違うタイプの問題をあえて出している学校が増えていること。
-
【中学受験】成功を導く父親の役割 特別編
2021/03/14 西村則康コロナ禍で行われた2021年度の中学入試は、全体的に易しくなっているように感じました。ところが、一部の男子難関校では、かなり手の込んだ問題が出題されました。例えば開成中の算数入試は、前半はかなり易しめの問題が並びましたが、最後の大問だけ難…
-
カギ握る「入学までの過ごし方」
2020/03/27 西村則康2020年度の中学受験が終了し、受験生だった6年生は、4月からの進路が決まったことと思います。中学受験の目標は志望校に合格することですが、その結果が人生のゴールというわけではありません。まずはどんな結果であっても、「今まで本当によく頑張っ…
-
「合格してえらい」とほめても、「不合格の言い訳」をしても子どもは伸びない
2020/01/30 西村則康もうすぐ首都圏の中学入試がピークを迎えます。頑張ってきた子どもに、なんとか第一志望校に合格してほしいと親が願うのは自然なこと。しかし、親が合否にこだわりすぎると、子どものその後の中学生活に影響が出てしまいかねません。
-
2019/11/28 西村則康
11月に入り、首都圏の受験生は入試本番まで3カ月を切りました。この時期は、基礎を一から見直すことも、できないことを強化することも、おすすめしません。直前期に大事なのは、子どもに自信を持たせてあげることです。
-
「方程式父さん」「パワハラ父さん」「ハワイ父さん」……
2019/07/16 西村則康もうすぐ夏休みがやって来ます。夏休みは小学校の授業がないぶん、受験生の6年生にとっては、受験勉強に集中できる絶好のチャンス。親たちは「今ここで頑張らせなければ!」という思いに駆り立てられ、とくに日頃は仕事で帰りが遅く、子どもの勉強を見てあ…
-
2019/04/18 西村則康
お父さんが子どもの受験に関心を持ち、積極的に関わるのは、とても良いことだと思います。うまくいけば、理想の中学受験といえるでしょう。ところが、中にはお父さんが介入することによって、うまくいかなくなってしまうケースもあるのです。
|
|