現役の教師という立場で、従来の学校現場での「教え方」を見直すなかで「教えない授業」を提唱し、改革を実行している横浜創英中学高等学校副校長・山本崇雄先生。生徒の主体的な学びを重視し、自学力を高めるこの方法は、いまや教育現場だけでなく、多くの企業でも注目され、執筆や講演なども行う「二刀流(複業)の教師」として活躍しています。教育関係者そして教育問題を意識するビジネス界の人々との対談を通じて、あるべき子どもの未来、教育の未来の姿を語った『「教えない」から学びが育つ』(ウェッジ)の刊行にあたり、「教えない授業」を実践することの意義を、先生に伺いました。
*撮影時の状況により、一部聞きづらい箇所がございますが、字幕を掲載しておりますので、ご了承ください。
*聞き手:ウェッジ・クロスコンテンツ室
【タイムテーブル】
00:00 イントロ
00:21 日本の教育の問題点
01:15 「教えない授業」の本質
04:25 「自分で選択する」ということ
07:28 最適な選択を考えていく力
10:27 「教えない授業」は受験に不利か?
13:00 「教えない授業」の意識改革
【出演者】
山本崇雄(やまもと・たかお)
横浜創英中学・高等学校副校長・日本パブリックリレーションズ学会理事長ほか。都立中高一貫教育校を経て、2019年より複数の学校及び団体・企業でも活動する二刀流(複業)教師。「教えない授業」と呼ばれる自律型学習者を育てる授業を実践。子どもから社会人まで自分で考えて行動する自律型人材育成をテーマにした講演会、出前授業、執筆活動を精力的に行っている。検定教科書『NEW CROWN ENGLISH SERIES』『My Way』(三省堂)の編集委員を務めるほか、著書に『「学びのミライ地図」の描き方』(学陽書房)『なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか』(日経BP社)等多数。
【今回ご紹介した書籍】
『「教えない」から学びが育つ』(ウェッジ)
教育関係者、そして教育問題を意識するビジネス界の人々との対談を通じて描く、あるべき子どもの未来、教育の未来の姿とは――。
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【リンク】
♦「ウェッジブックス」HP
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