まるわかり太陽系ガイドブック

寺門 和夫
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寺門 和夫

天文ファン必携! 惑星探査でここまでわかった太陽系の新常識

定価:1,650円(税込み)
B6判並製 200ページ
発売日:2016年 3月20日
ISBN:978-4-86310-161-6
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太陽とそのまわりをまわる天体を太陽系と呼びます。
生命の源である太陽や、地球とその衛星・月、「宵の明星」金星、ゼウスの星とも称される巨大な木星など、太陽系の天体は個性豊かで、古くから神話文学や絵画等にも描かれてきました。太陽系は、広い宇宙のなかでも私たちにとって身近なものとして存在してきたと言えるでしょう。
それゆえ、人類は、空に輝く太陽系の不思議を解明しようと努めてきました。
ガリレオが木星の4つの衛星を発見したのは1610年のことです。以来、人工衛星による探査や巨大望遠鏡による観測などが現在も続けられています。たとえば冥王星が準惑星に降格した話題は、記憶に新しいのではないでしょうか。太陽系探査は日々進化を遂げており、大人の私たちが習った常識は、どんどん変わりつつあるのです。
本書は、科学ジャーナリストとしてテレビ・ラジオ等各メディアで活躍する著者が、近年大きく進んだ太陽系探査の知見を踏まえて、その不思議をわかりやすく紹介する1冊です。美しい天体写真も売りのひとつであり、ビジュアル的にも神秘的な太陽系の姿を楽しんでいただけるはずです。

著者プロフィール
寺門 和夫

科学ジャーナリスト、一般財団法人日本宇宙フォーラム主任研究員。
長年にわたって宇宙開発、天文学、惑星科学などについて取材してきた。主な著書に『ファイナル・フロンティア:有人宇宙開拓全史』、『[銀河鉄道の夜]フィールド・ノート』、『超絶景宇宙写真』、『宇宙から見た雨』、『地球温暖化のしくみ』、主な訳書に『グリニッジ天文台が選んだ絶景天体写真』、『宇宙はどこまで広がっているか』、『火星からのメッセージ』、主な翻訳監修書に、『ドラゴンフライ:ミール宇宙ステーション悪夢の真実』などがある。

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