<大好評6刷>(2012年4月)
この地球上に住むすべての生物は、たった一つの生命から枝分かれを繰り返し、何百万種にもなった。
その一員でしかないはずの人間が、ここまで繁栄した理由とはいったいなんなのか。
「人間がかしこくなったのは、たき火のおかげ?」
「人類はいつもアフリカから広がってきた?」
探っていくにつれ、進化のあまりの偶然と不思議に驚く。
また本書では、長谷川眞理子のほか、松井孝典(東京大学教授・宇宙物理学)、西垣通(東京大学教授・情報学)を迎え、「人類はどこから来たのか」「そしてどこへ行くのか」について、大激論を展開する。
知れば知るほどヘンな生き物、《ニンゲン》の14万年のルーツ探検!!