テレビのニュースには拾われないかもしれないけれど、ネットの一部で盛り上がったあの話題。知りたい人へお届けします。
SNSに発売日前の「ONE PIECE」の扉絵が流出
11月10日に発売された「週刊少年ジャンプ」50号に、15年間連載が続いた人気漫画「NARUTO-ナルト-」の最終話が掲載されている。
インターネット上にもファンが多い「NARUTO-ナルト-」。最終話の発表を受けて、ツイッターでは連載終了を惜しむ声と、これまでの作者の努力に賞賛のツイートが数多く寄せられた。最終話掲載号の同誌には、他作品の著者からも慰労コメントが多数掲載。「NARUTO-ナルト-」がいかに多くの人に愛された作品だったかを明らかにしている。なかでも、同漫画と同様に日本を代表する人気漫画となった「ONE PIECE」では、扉絵に「NARUTO-ナルト-」の最終回を讃える隠れメッセージが描かれ、大きな話題を呼んだ。
「メニューがナルトおつかれさんでしたになってる」
https://twitter.com/sIystone/status/530262406853713920
「ONE PIECE」の扉絵に書かれたメニューの頭文字を読むと「ナルトおつかれさんでした」という慰労の言葉が浮かび上がる。このツイートに「すごいなー、発見した人(≧∇≦)ありがとう(^_^)」といったリプライ(返信)が多数並び、瞬く間に拡散。多くの人が「ONE PIECE」作者である尾田栄一郎氏と「NARUTO-ナルト-」作者である岸本斉史氏に敬意のコメントを寄せることになった。
しかし、美談に終わらなかったのは、この「ONE PIECE」の扉絵が同誌の発売日より4日早く、ツイッター上に流出していたことだった。発売日前にもかかわらず情報が流出し、多くの人が拡散してしまったことに、インターネットでは批判の声も挙げられることになった。