田部康喜のTV読本

2015年9月16日

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田部康喜 (たべ・こうき)

東日本国際大学客員教授

福島県会津若松市生まれ。幼少時代から大学卒業まで、仙台市で暮らす。朝日新聞記者、朝日ジャーナル編集部員、論説委員などを経て、ソフトバンク広報室長に就任。社内ベンチャーで電子配信会社を設立、取締役会長。2012年春に独立、シンクタンク代表。2015年10月から東日本国際大学客員教授として地域振興政策を研究、同大・地域振興戦略研究所副所長を兼務。

 今夏のドラマは実りが多かった。日本テレビの「デスノート」は、主人公の夜神月(やがみらいと・窪田正孝)が、ニア(優希美青)が仕掛ける罠にはまって、燃え上がるガソリンの炎に包まれて終わった(9月13日・最終話)。死神のリュークとレムは、月光の空に飛び立っていった。

 デスノートは、炎をともに燃え尽きたようにみえたが、どうだろうか。高い視聴率を背景として、シリーズ2がいずれ放映されることだろう。

 テレ朝の「刑事7人」(9月9日・最終話)は、主人公の天樹悠(東山紀之)の過去の人生がすべて明らかになったわけではない。捜査チームのひとりである法医学者の堂本俊太郎(北大路欣也)は、米国の大学に招かれて離日した。期間は1年である。

 秋からは「相棒」のシリーズ14が始まる。「刑事7人」シリーズと改編ごとに入れ替わる編成はどうだろうか。

若手の注目株も出演
9月17日に最終回を迎える「探偵の探偵」

 フジテレビ「探偵の探偵」もまたシリーズ化に期待したいドラマである。9月17日に最終話を迎える。

 原作は松岡圭祐の小説である。講談社文庫の第1巻から3巻までが今回のシリーズである。すでに第4巻が刊行されていて、物語はさらに深く広く展開されている。

 「探偵の探偵」は、悪徳探偵をあばきだす探偵である。主役の紗崎玲奈(ささきれな)を北川景子が演じている。玲奈は妹の高校生だった咲良(さくら、芳根京子)を、ストーカーによって殺された。妹を守ろうと家族は咲良を遠縁の親戚に預けたのだったが、謎の探偵によって居所がそのストーカーに知らされたのである。

 ちなみに、咲良役の芳根京子は、TBSの「表参道高校合唱部」の主役である。

 「探偵の探偵」である玲奈(北川景子)は高校を卒業してすぐに、須磨康臣(井浦新)が経営する探偵事務所のスマ・リサーチ社が併営している、探偵の養成コースに入る。

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