定年バックパッカー海外放浪記

2016年12月4日

»著者プロフィール
閉じる

高野凌 (たかの りょう)

定年バックパッカー

1953年生まれの62歳。横浜生まれ、神奈川県出身。大学卒業後は商社、メーカー勤務を経て2013年定年退職。2014年春から海外放浪生活を始める。放浪歴は地中海、韓国、インドシナ半島、インドネシア、サンチアゴ巡礼など。サラリーマン時代は主として海外業務に従事。ニューヨーク、テヘラン、北京にて海外駐在を経験。身長170センチ、57キロ。獅子座。A型。現在2人のご子息は独立し、夫人との2人暮らし。孫1人。

[秋のマルタ、シシリーを巡るキャンプ旅]
(2015.9.29-10.26 28日間 総費用22万円〈航空券含む〉)

キャンプ旅の問題点は“シャワー”と“酔っ払い”

 10月1日 午前中はバレッタ市内を見物。荷物を引いて石畳の旧坂を上り下りしながらエルム要塞まで歩く。高級リゾートのスリーマ(Sliema)の海辺に午後2時頃到着。海辺のプロムナードの街路灯の真下にテントを設営。

スリーマ湾からバレッタ市街を望む

 10月2日 日本出発以来シャワーを浴びていないので、近くの大きなホテルのフロントで事情を説明したらフィットネスクラブに温水シャワーがあるという。有り難く久しぶりに洗髪して髭をそり体中の垢を落としてさっぱりとした。午後は完全休養とし海を眺めながらビールを飲む。

 10月3日 約2時間歩いてセント・ジュリアンのビーチに移動。海辺の高級ホテルが立ち並ぶ大通り沿いに設けられたウッド・デッキのプロムナードの端にテントを設営。深夜でも車の交通が絶えない大通りに面しているので治安面はOKと判断。午前2時頃数人の騒がしい声がして「ポリスだ。起きろ!」と大声で叫んでいるのでテントから顔を出すと酔っ払いがふざけているようだ。「何の用だ。警察を呼ぶぞ」とライトを向けると酔っ払いの三人組は慌てて逃げ出した。

マルタは地中海マグロ漁の拠点

マルサシュロック漁港

 10月9日 マルタ本島西部のメリッハ・ビーチからローカルバスを乗り継いで東端の漁港マルサシュロックまで半日かけて移動。

 地元の漁師に聞くと天気予報では夜半から今年初めて季節風のシロッコが吹いて嵐になるので今日は休漁日なのだという。それでほとんどの漁船が繋留されているとのこと。漁師はマルサシュロックは歴史的に地中海マグロ漁の拠点であり漁船の大半はマグロ漁船(tuna boat)であると自慢。

関連記事

  • PR
  • 新着記事

    »もっと見る