世界潮流を読む 岡崎研究所論評集

2018年3月29日

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 2018年3月8日、韓国大統領府の鄭義溶(Chung Eui-Yong)安全保障室長は、トランプ大統領に北朝鮮の意向を伝えた後、ホワイトハウスで、その事に関して一言述べた。その内容を紹介する。

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 私(鄭)は、本日、トランプ大統領に最近の私の北朝鮮訪問に関して報告できたことを光栄に思う。トランプ大統領、ペンス副大統領、そして親友のマクマスター将軍を含む米国安保チームの皆に感謝する。

 私はトランプ大統領に、大統領のリーダーシップと最大限の圧力政策、そして国際社会の団結によって、ここまできた、と述べた。私は文大統領のトランプ大統領への感謝の念を伝えた。

 私は、金正恩委員長が非核化にコミットすると言ったことをトランプ大統領に伝えた。金は、これ以上の核・ミサイル実験はしないと約束した。彼は、米韓合同軍事演習が継続することに理解を示した。そして彼は、なるべく早くトランプ大統領と会いたいと表明した。

 トランプ大統領は私の説明に感謝し、永久の非核化を目指すために5月までに金正恩に会うと言った。

 日米韓及び多くのパートナー諸国は、朝鮮半島の完全な非核化のために引き続きコミットする。トランプ大統領とともに、我々は、平和的解決の可能性を探るため外交を継続することに楽観的である。

 韓国、米国、パートナー諸国は、過去の過ちを繰り返してはならず、北朝鮮が言葉を具体的行動で示すまでは圧力をかけ続けることを強調した。

出典:White House ‘Remarks by Republic of Korea National Security Advisor Chung Eui-Yong ’(March 8, 2018))

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