世界潮流を読む 岡崎研究所論評集

2018年4月17日

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 2018年3月7日、米国下院外交委員会の小委員会では、「アフリカにおける中国:新たな植民地化か?」と題して、4名の有識者を招いて公聴会が開催された。約2時間半にわたる公聴会の模様は、米下院のホームページで見ることができる。ここではほんの一部概要を紹介する。

(iStock.com/adogslifephoto/vladm/GuidoVrola)

 スミス小委員会委員長は、今回の公聴会で、次のように述べている。

 「アフリカは、国際社会からの長期にわたる投資や関与を必要としているが、中国はアフリカ地域でかねてより好ましくないアクターだった。中国のアフリカ大陸での行動や活動は、一人の人に集中するやり方だ。中国は長年独裁者を支え、出来るだけの資源を搾取してきた。さらに中国は軍事的関係を築いたり、一党支配の政権とパートナーを築いたりするので、良き統治、法の支配及びアフリカの人々自身には損害を与えている。中国は損害を与えるような行動は止め、代わりにアフリカ大陸の開発や安全保障に建設的役割を果たすべきである。」

出典:U.S. House‘China in Africa: The New Colonialism?’March,7, 2018
https://foreignaffairs.house.gov/hearing/subcommittee-hearing-china-africa-new-colonialism/)

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