栖来ひかりが綴る「日本人に伝えたい台湾のリアル」

2018年12月18日

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栖来ひかり (すみき・ひかり)

台湾在住ライター

京都市立芸術大学美術学部卒。2006年より台湾在住。日本の各媒体に台湾事情を寄稿している。著書に『在台灣尋找Y字路/台湾、Y字路さがし』(2017年、玉山社)、『山口,西京都的古城之美』(2018年、幸福文化)、『台湾と山口をつなぐ旅』(2018年、西日本出版社)がある。 個人ブログ:『台北歳時記~taipei story』

 12月も半ばを過ぎて日本では皆様さぞ慌ただしくお過ごしの事とおもうが、台湾にいると、殆どそうした年末感はない。台湾は旧暦の正月(春節)を祝うからで、冬の大型連休もそれに合わせて設定されている(ちなみに今度の春節は2019年2月5日が新年)。

iStock / Getty Images Plus / RyanKing999

 だから毎年この季節には、SNSなどで日本の友人たちが忘年会や年越しの支度で気忙しいのを羨ましく眺めている訳だが、台湾にいても年末感を感じたい!ということで、台湾グーグルより発表された2018年の流行ワード(Year in Search)から、今年の台湾の世相を振り返ってみたいと思う。

《2018年検索急上昇ワード》

1. 世足賽……ワールドカップ

2. 延禧攻略……中国発の人気宮廷ドラマ

3. 地震……今年2月6日には台湾東部の花蓮で大きな地震があった

4. 運彩……「台湾運動彩券」の略。券を購入すればスポーツの試合の勝敗に賭けることができる合法賭博

5. 中選會……中央選挙委員会のこと

6. 如懿傳……中国発の人気宮廷ドラマ

7. 公投……国民投票

8. 韓國瑜……高雄市長選の泡沫候補だったが、急速に人気に火が付き当選を果たした

9. 愛爾達……「ELTA」チャンネル/高画質のスポーツチャンネルを持つケーブルテレビ

10.開票……11月に統一地方選が行われた

 昨年2017年の流行ワード(※参考リンク)が、PTT(台湾の匿名掲示板)などで流行ったネット用語を中心としたバズワードだったのに対し、今年は打って変わって現実の大イベントに即した結果となっている。

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