旬・美・遊

2019年7月23日

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 特別企画 奈良大和四寺のみほとけ
 <開催日>       2019年6月18日~9月23日 
 <開催場所>    東京都台東区・東京国立博物館 本館1F11室(山手線上野駅下車)
   <問い合わせ> ☎03-5777-8600
   URL:https://www.tnm.jp/

   URL:https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1966#top
国宝《十一面観音菩薩立像》
平安時代 9~10世紀 奈良・室生寺
(三好和義=写真)
 

 奈良県北東部に点在する岡寺、室生寺、長谷寺、安倍文殊院の四寺は、いずれも仏教が伝来して間もない7世紀から大いに受け入れられた8世紀にかけて創建された古刹だ。この四寺に伝わる仏像などが一堂に会する展覧会が、東京国立博物館で開催されている。

 奈良時代に流行した木心乾漆造(もくしんかんしつづくり)の岡寺「義淵(ぎえん)僧正坐像」、平安時代初期の重厚な特色を備える室生寺「釈迦如来坐像」、鎌倉時代に高度な技術で造られた長谷寺「十一面観音菩薩立像」、安倍文殊院本尊像内に納められていた経巻など国宝4件、重要文化財9件を含む名品を展示。ふっくらとした顔立ちと慈愛に満ちた姿で多くの文化人を魅了してきた、室生寺「十一面観音菩薩立像」も見どころの一つだ。

 卓越した造形をもつみほとけが、大和の仏教文化の豊穣を物語る。

*情報は2019年6月現在のものです。料金・時間・休館日などの詳細は、お出かけの際、現地にお確かめください

  
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◆「ひととき」2019年8月号より

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 

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