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2013年6月25日

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 こんにちは。「みんなの経済新聞ネットワーク」(略して『みん経』)です。6月22日、正式に世界文化遺産への登録が決定した富士山。日本のシンボルである富士山の待ちに待った登録だけに、地元の静岡県、山梨県はもちろん、各地で富士山が話題に上っています。みん経のニュースでは、富士山がどんな風に取り上げられているでしょうか?

富士山も登録を喜んだ?
伊勢から見えた「神がかった」光景

 富士山から少し離れた伊勢志摩からは、登録にちなんで早くもこんな記事が掲載されました。

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「富士山の夜明け」200キロ離れた伊勢から世界遺産登録後初観測、太陽柱も (伊勢志摩経済新聞/2013/6/23)

 ユネスコの世界遺産委員会で6月22日に世界文化遺産登録された富士山を祝うかのように翌朝の23日、直線距離で200キロ離れた伊勢の地からくっきりと美しい富士山のシルエットが朝日と共に浮かび上がった。まさに「富士山の夜明け」だ。

「富士山の夜明け」200キロ離れた伊勢から世界遺産登録後初観測、太陽柱も。朝日が右肩から上がり始める瞬間(撮影=泊正徳)

 「富士山の夜明け」は、標高555メートル・伊勢志摩で最も高い「朝熊岳(あさまだけ)」(伊勢市朝熊町)山頂付近から撮影したもの。山頂付近まで自動車で上ることができる観光有料道路の「伊勢志摩スカイライン」を運営する三重県観光開発(津市)の計らいで、21日の夏至から3日間限定で日の出時刻に間に合うように通常の開門時間6時からを3時30分に早めたことが奇跡を生んだ。この時期は梅雨と重なるため天候が不安定で観測条件は最悪に近い。これまでは道路のゲートが閉まっているため撮影しようと思えば登山しかなかった。

 この日の3時30分の時点では、雨が降り空一面が雲で覆われていたが、時間とともに少しずつ明るくなり3時50分ごろには、水平線の少し上に雲と雲が別れわずかな隙間ができ、そこだけ赤く染まり出した。4時28分ごろ、太陽の光が空気中の氷の結晶を通して反射し柱のように見える「太陽柱・サンピラー」が現れ、垂直に柱を伸ばしていった。それと同時に覆われていた真っ黒な雲が真っ赤に染まり幻想的な空気を作った。朝焼けの空の色が薄くなると4時45分ごろ、富士山の右肩が明るくなり太陽が現れ、さらに明るい光を放ち伊勢湾に浮かぶ三島由紀夫原作の映画「潮騒」の舞台になった神島も輝いた。

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