研究と本とわたし

2014年2月12日

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中田正則 (なかた・まさのり)

フリーライター

1956年京都府生まれ。早稲田大学卒。出版社等勤務を経て1986年に独立。以来、主として雑誌媒体で、ビジネス・経済・経営・人事分野の取材記事やインタビュー等を中心に執筆。

――まず子どもの頃のことをお聞きしたいのですが、どんな少年時代を過ごされていたのでしょうか?

斎藤成也氏(以下、斎藤氏):幼い頃から本好きな子どもでした。父親が数千冊の蔵書を持っていたので、そのような環境で育ったことも影響していたと思います。

斎藤成也氏(撮影:書籍部、以下同)

 ただ私自身は、学校の図書室で借りて読むことが結構多かったですね。私が通っていた小学校は一、二年生は図書室に入れなかったのですが、本が好きだから、と母親が先生に頼んでくれて、特別に出入りさせてもらっていました。

 今でも覚えていますが、初めて借りた本のタイトルは、変な名前だから選んだのですが「キュウリ夫人」だと思ったら「キュリー夫人」だったということがありましたね(笑)。

 とにかく本が好きだったので、小学校の後半から中学校、高校を通して、3学期のうち一回は図書委員をやっていました。

 小学生の頃は、もう若い人はご存じないかもしれませんが、薪を背負って本を読む二宮金次郎という感じでしたね。ランドセルを背負って家に帰るまでの15分ほどのあいだでしたが、待ちきれなくて歩きながら図書館で借りた本を読んでいました。

 読書以外では、父親が陶芸家だった影響もあると思いますが、小さい頃から絵を描くのが好きで、クラブ活動はずっと美術部に入っていました。今はなかなか時間が取れませんが、絵を描くことは続けていきたいです。

――幼い頃に読んだ本の中で、特に印象に残っているものがあれば教えてください。

斎藤氏:たぶん父親が買ってくれたと記憶していますが、『世界探検ものがたり 一年生』『世界探検ものがたり 二年生』(中屋健一監修・実業之日本社)。

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