定年バックパッカー海外放浪記

2016年7月31日

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高野凌 (たかの りょう)

定年バックパッカー

1953年生まれの62歳。横浜生まれ、神奈川県出身。大学卒業後は商社、メーカー勤務を経て2013年定年退職。2014年春から海外放浪生活を始める。放浪歴は地中海、韓国、インドシナ半島、インドネシア、サンチアゴ巡礼など。サラリーマン時代は主として海外業務に従事。ニューヨーク、テヘラン、北京にて海外駐在を経験。身長170センチ、57キロ。獅子座。A型。現在2人のご子息は独立し、夫人との2人暮らし。孫1人。

[フランス中西部Le Puyからスペインの聖地Santiagoを経てMuxiaまで]
(2015.4.22-7.16 86days 総費用37万円〈航空券含む〉)

踵の不調、ローマ軍の休日

 5月9日 朝、デカズビルの巡礼宿を出発。どうも踵の調子がおかしい。踵からアキレス腱にかけて鈍い痛みあり。二時間ほど休み休み我慢して歩いたが、聖地サンチアゴまでは1300km以上。巡礼成就のため大事をとり、一日休息することに。歩きなれていない欧米人が脚の筋を痛めたり、靴擦れで歩けなくなっているのを何度も見かけていたので脚の不調は気懸りである。

リバンアック・ル・オーの町を望む、手前はロト川

 なだらかな丘を越えると、リバンアック・ル・オー(Livinhac-le-Haut)という人口1000人足らずのロト川に囲まれた美しい村が見えた。巡礼ガイドブックによるとキャンプ場があるようなので村人に聞きながら訪ねて行った。この日は結局4km歩いただけでキャンプ場のバンガローに投宿。まだ午前10時である。

 一泊18ユーロなり。バンガローというが立派なコテージでキッチン付きのリビングとベッドルームがある。数人の家族用である。

ロト川にかかる「中世の橋」

 先ずはシャワーを浴びようと浴室に入るとなんとバスタブが付いていた。4月22日に出発してから初めての浴槽に感激。熱い湯をバスタブ一杯にためてじっくりと筋肉をほぐす。

 さっぱりしてから洗濯。シャツ・下着・靴下などを石鹸で手洗いして干す。南フランスの強い日差しの下、爽やかなそよ風が吹いており瞬く間に洗濯物が乾く。

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