ネット炎上のかけらを拾いに

2017年1月11日

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 新年早々、ぺこ&りゅうちぇる、生駒里奈が「炎上」。

怒っているのは一部のユーザーだけ?

 バラエティ番組の演出に端を発した炎上が2件続いた。

 1つは、年末に結婚を発表したばかりのぺこ&りゅうちぇるのりゅうちぇる。8日に放送された「行列のできる法律相談所」で、出演者の藤田ニコルが「(ぺこと)間違えられて傷ついている」「(りゅうちぇるの)ちぇるちぇるビームはにこるんビームをパクってない?」などの疑問を口にしたことに対し、りゅうちぇるがVTRで「ドンマーイって感じだし」「にこるんのキャラとぺこりんのキャラの違いを出したら?」「(りゅうちぇると服が被っても、大事なのは)ぶっちゃけた話、洋服じゃなくて番組で爪あとを残すこと」などと発言。

 これが「言い方がきつい」「人としてどうなの」など一部から顰蹙を買い、「りゅうちぇるがまさかのガチアドバイスをした」と話題になった。

iStock

 もう1つは、9日に「人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP」にゲスト出演した乃木坂46の生駒里奈。生駒はかねてよりアニメやマンガなど「2次元ファン」であることを公言していたが、人気声優が演じていたキャラクターを知らなかったことなどから反感を買った様子。番組内で興奮した様子についても「うるさい」「ウザい」と批判された。

 2つともバラエティ番組からの炎上だが、違うのは、炎上後に生駒里奈はブログ上で謝罪を行い、ぺこ&りゅうちぇるは、ほぼ言及をしていないこと。

 りゅうちぇるのツイッターアカウントに批判が寄せられた後、ぺこは「にこるんは若いのにほんっとうにがんばっててすごいと思うって、わたしもりゅうちぇるも正直な尊敬する気持ちも言ったんやけどなぁ…編集ってすごいちょっとびっくりしてるのが正直な今の気持ち」とつぶやいたが、その後、これを削除している。

 このつぶやきの通りであれば、番組側が意図的にりゅうちぇるの発言を切り取り、「藤田ニコルVSぺこ&りゅうちぇる」を演出したのだろう。元より番組制作側は面白がって対立を煽っているのだから、りゅうちぇるに本気で怒る視聴者は制作サイドにとって「良いお客さん」だ。さすがにこの炎上に関しては「(本当に)仲悪かったらあんなふうに言えない」という指摘もあり、本気で怒っているのは10代など若い層が多いように感じる。

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