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2017年2月21日

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崔 碩栄 (チェ・ソギョン)

ジャーナリスト

1972年韓国ソウル生まれ。韓国の大学で日本学を専攻し、1999年渡日。関東地方の国立大学で教育学修士号を取得。日本のミュージカル劇団、IT会社などで日韓の橋渡しをする業務に従事する。現在、フリーライターとして活動、日本に関する紹介記事を中心に雑誌などに寄稿。著書に『韓国人が書いた 韓国で行われている「反日教育」の実態』(彩図社刊)、『「反日モンスター」はこうして作られた-狂暴化する韓国人の心の中の怪物〈ケムル〉』(講談社刊)がある。

 この問題について、最も詳細に追跡しているのは、在日韓国人在野研究家、金光烈氏の著書『足で見た筑豊:朝鮮人炭鑛勞動の記錄』(2004)である。金光烈氏はこの本の中で、「落書き」について分析し、それが捏造であることを明らかにしている。

 ここまで、朝鮮人強制連行悲劇のシンボルになった「落書き」が実は捏造であるという話を紹介してきた。だが、これらは韓国社会ではあまり知られていない話とはいえ、日本国内で既に発表された内容である。

 後半は、「落書き」の裏にあるより大きな問題について述べる。この映画が作られた目的と背景についてだ。実は、映画『乙巳年の売国奴』は日本を批判することを目的とした映画ではない。日韓の「和解」を妨害するため作られた映画なのだ。

⇒後編に続く

  
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