前向き女性になれる やわらかライフ&やわらかマネー

2017年3月17日

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加藤梨里 (かとう・りり)

ファイナンシャルプランナー

慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科特任助教。2011年3月慶應義塾大学大学院修了。保険会社、信託銀行を経て、ファイナンシャルプランナー会社にてマネーのご相談、セミナー講師などを経験。2014年に独立し「マネーステップオフィス」を設立。専門は保険、ライフプラン、節約、資産運用など。大学では健康増進について研究活動を行っており、認知症予防、介護予防の観点からのライフプランの考え方、健康管理を兼ねた家計管理、健康経営に関わるコンサルティングも行っている。

 こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの加藤梨里です。この連載では、20代~30代のワーキングウーマンの皆さんへの家計相談を通して私が感じた「前向き女性になれる」お金との付き合い方についてお話しています。

 前回は、結婚前に聞いておくべきお金についてお話しました。お金の話はなかなか切り出しにくいものですが、結婚生活を大きく左右する重要な問題です。最低限、借金がないか、生活費がいくらか、貯蓄がいくらかは聞いておき、パートナーのお金の使い方や価値観を知っておきたいものです。

 ところで、相手のお金の使い方や金銭感覚は冷静にチェックできそうですが、自分のことはどうでしょうか? 日頃どんなものにお金を使っているか、買い物の癖を客観的に把握している人は、私自身も含めて意外と少ないと思います。

(iStock)
 

 普段は、無駄遣いせずにお金をしっかり管理しているつもりでも、サイフの紐が緩みやすいのがセールです。50%オフで支払いをする瞬間は、もともと欲しかった物でなくても安い買い物ができて得した気分になるものです。しかし、帰宅して時間が経つと本当に買うべき物だったかなと後悔することも少なくありません。

 節約を心がけている人ほど、買うならセールになっている時にという気持ちに強くかられる様です。自分がお金を使いたいと思うタイミングや買い物癖など、結婚前に相手のみチェックするのではなく、自分自身についても見つめ直す時間を作ってみるのも良いでしょう。

不安の解消に占いにお金をかけるのはあり?

 ときどき、占いにお金をかける人に出会うことがあります。「あの占い師さんは当たる」と聞けば、遠方であっても数か月前から予約をして、1時間1万円や2万円の料金をいとわずに出向く人もいます。かくいう私も20代の頃、恋愛運や結婚運を知りたくて、よく当たる占い師さんの情報を友人と交換したり、一緒に占ってもらいに行ったりしたものです。当時は収入が低く、生活にゆとりがあるわけではありませんでしたが、「自分の将来がかかっているから」と、結構な金額を奮発していました。

 占いは統計学などに基づき、実際に当たる結果を言い渡されることも大いにあります。ただ、宝くじと同じで、当たらないことももちろんあります。冷静に考えると、あんなにお金をかけなくても良かったのではと、我ながら反省してしまいます。

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