70点の育児入門

2017年6月27日

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本多カツヒロ (ほんだ・かつひろ)

ライター

1977年横浜生まれ。2009年よりフリーランスライターとして活動。政治、経済から社会問題まで幅広くカバーし、主に研究者や学者などのインタビュー記事を執筆。現在、日刊サイゾーなどに執筆中。ブログ:http://golazo-sala.cocolog-nifty.com/pinga/

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質問:3歳の子どもがいます。なかなかうまく鼻がかめず、よく鼻水をたらしたままでいるのですが、何歳くらいからきちんと鼻をかむことができますか?

答え:5歳児できちんとかめるかどうかです。

答える人 藤巻豊先生(藤巻耳鼻咽喉科医院)

 3歳児でも「ふーん」と鼻をかむこともできる子どももいますが、5歳児でもしっかりかむことができなかったりと個人差があります。

 そもそも子どもは鼻水が垂れていても気になりませんし、耳が多少聞こえなくても気になりません。たとえば、鼻水が詰まっている子どもの中には滲出性中耳炎の方がいます。そのようなお子さんに耳が聞こえづらくないかと尋ねると「聞こえます」と答えます。しかし、鼓膜の中にたまった分泌物を吸い取って上げると、耳栓が外れたくらいに聞こえるようになるようで、今度は「うるさい!」と言うのです。「今まで僕は聞こえていなかったんだね」と答えることもあります。大人は、少しでも聞こえないと気になってしまうのに、本当に子どもは不思議だと日々の診察中に思います。

 幼いお子さんの鼻がつまっていたり、鼻水をズーズーさせている場合、お子さんにかませるのではなく、保護者が市販の電動型のオリーブ型吸引器を買い、自宅で吸ってあげることを当院では勧めています。

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