赤坂英一の野球丸

2018年3月28日

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今年のスーパー中学生

 ちなみに、都筑中央ボーイズはやはり甲子園に出場し、プロでも活躍した前田幸長会長(ロッテ、中日、巨人)が創立したチームで、様々な強豪校へ優秀な選手を供給している。そういうチームの都筑監督が、「野球選手の才能は小学生でわかる」と自信を持って言い切るのだ。もちろん前田会長も。なお、その前田会長の息子・聖矢も都筑中央ボーイズで練習を積み、日大三の2年生として今年の選抜に出場している。

 今年の中学球界にも、高校球界から注目を集めている「スーパー中学生」がいる。その筆頭は今春、高知中学3年生になる森木大智だろう。身長182㎝の巨漢で、軟式野球部に所属し、投手とショートの二刀流で活躍中。真っ直ぐの最高速度は中2で145㎞に達し、硬球を投げさせたらもっと出るのではないかとも言われている。根尾や石川と同様、この森木も小学生時代から知る人ぞ知る存在で、当時すでに130㎞台の真っ直ぐを投げていたという。

 最近はマスコミがこうした球児を見つけるのも早く、森木はテレビ局のスポーツ番組で紹介され、YouTubeでその画像を見ることもできる。今後は野球界でも卓球やフィギュアスケート並みに、より一層注目選手の低年齢化が進みそうだ。

(注:28日現在、日大三は1回戦、大阪桐蔭は2回戦に勝利。東邦は2回戦で初戦敗退となった)

  
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