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2018年8月20日

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ドナルド・トランプ米大統領の法律顧問を務めるルディ・ジュリアーニ氏が19日、テレビ番組のインタビューで2016年米大統領選におけるロシア疑惑について「真実は真実ではない」と述べた。

ジュリアーニ氏は米NBCの番組「ミート・ザ・プレス」で、「偽証罪に陥れられ」る可能性があるため、トランプ氏はロシア疑惑について証言すべきではないと話した。

これに「真実は真実だ」と反論した司会者のチャック・トッド氏に対し、ジュリアーニ氏は「真実は真実ではない」と否定。2つの相反する事柄がせめぎあっていると答えた。

ジュリアーニ氏のこの発言は、これまでに事実に関してトランプ大統領の側近が述べてきた賛否両論の意見に呼応しているとみられる。

昨年1月にはケリーアン・コンウェイ上級顧問が同じ番組で、ホワイトハウスは「代わりの事実」を示す権利があると述べた。司会のトッド氏はこれに対して、「代わりの事実は、事実とは違う。それは虚偽だ」と強く反論した。

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ジュリアーニ氏の発言は、トランプ陣営がロバート・ムラー特別検察官率いるロシア疑惑捜査での証言を引き延ばしているのではというトッド氏からの質問に対するもの。

ジュリアーニ氏はこの質問に対し、「トランプ氏は偽証罪に陥れられる可能性があるため、彼に証言を急かすつもりはない。真実を話すのなら問題はないはずだから証言するべきだというあなたの意見はばかげている。それは誰かの真実であり、真実ではない」と話した。

これにトッド氏が「真実は真実だ」と反論すると、ジュリアーニ氏は「真実は真実ではない」と答えた。

トッド氏は額に手を当てて「これは悪い流行語になるぞ!」と言った。

その後ジュリアーニ氏は説明を重ね、ジェイムズ・コーミー前FBI長官が2017年2月にトランプ大統領から司法妨害を示唆されたとする話と、この会話に関するトランプ氏の主張が大きく異なることを指摘した。

ジュリアーニ氏はトッド氏に「あなたが天才ならどちらが真実か教えてくれ!この2つの証言には信頼性の不一致がある。どちらかを選ばなくてはならない」と述べた。

募る不信感

トランプ氏の批判者はすぐにこのやり取りに注目した。トランプ陣営によって連邦検事から解任されたプリート・バララ氏はツイッターで、「ジュリアーニ氏が『真実は真実ではない』と言った。裁判でも言ってみてほしい」と述べ、説得力のなさを指摘した。

https://twitter.com/PreetBharara/status/1031190382225240065

別のツイッター利用者は額に手を当てるトッド氏の様子を投稿し、「私たちはみんなルディ・ジュリアーニの話を聞いているチャック・トッドだ」と不信感をあらわにした。

https://twitter.com/rachel_dz/status/1031191979168870400

元ニューヨーク市長のジュリアーニ氏が、ひとつの出来事に関する対立した意見について話すのは初めてではない。

同氏は今年5月、ワシントン・ポストの取材に対して、ムラー特別捜査官率いるチームは「我々とは異なる真実を持っているかもしれない」と話した。

この記事でジュリアーニ氏は、ロシア疑惑の捜査を「荒っぽくて馬鹿げていて、異端だ」と説明している。

トランプ大統領は全ての共謀を否定しており、ムラー氏の捜査を繰り返し「魔女狩り」と呼んでいる。

ロシアも、2年前の大統領選への介入を否定している。

(英語記事 Trump lawyer Rudy Giuliani: Truth isn't truth

提供元:https://www.bbc.com/japanese/45243239

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