「子縁」でつながる秋津地域のお父さん 

2014年8月12日

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岸 裕司 (きし・ゆうじ)

秋津コミュニティ顧問

1952年東京生まれ。広告・デザイン会社の(株)パンゲア代表取締役、習志野市立秋津小学校PTA会長時に秋津コミュニティ創設、会長を経て現在顧問兼秋津小学校コミュニティルーム運営委員会顧問。文部科学省委嘱コミュニティ・スクール推進員、学校と地域の融合教育研究会副会長、埼玉大学・日本大学非常勤講師、ほか。著書に『「地域暮らし」宣言』『学校を基地にお父さんのまちづくり』(ともに太郎次郎社エディタス)、『学校開放でまち育て』(学芸出版社)など。

 毎日、暑い! あつ~い! 夏だ!

 で、今回は、5回目にちょびっと話した「防災キャンプ」を大紹介!

 東日本大震災の経験から、文部科学省では「防災キャンプ」を以下の趣旨により2012年度から予算化し、「やりた~い!」と名乗り上げた全国各地の学校などで実施するようになりました。

 「未曾有の被害をもたらした東日本大震災を受け、各地域において想定される災害や被災時の対応等の理解、学校等を避難所とした生活体験などの防災教育プログラムを実践する防災キャンプを実施することにより、防災教育の観点に立った青少年の体験活動を推進する」

 今関心が高い「防災」と、お父さんや子どもたちがやりたがりそうな「キャンプ」とをくっつけてんだからね。

 とくに「学校等を避難所とした」のは、3.11後に多くの学校が実際に避難所になったからです。

「自分の身は自分で守る」

 で、昨年の夏休みに秋田県大館市立城西小学校で初めて開催した防災キャンプに、アドバイザーとして参加しました。

 で、大館市教育委員会の趣旨はこのようです。

 「大災害が発生したときに、自分の身は自分で守る、共に助け合うことを学び、必要な技術や知識を習得する(以下略)」

 文中の「自分の身は自分で守る」は、大震災での大津波の際に99.8%もの小中学生の生存率を果たして「釜石の奇跡」と呼ばれた事実からも大事だよね。

 でも、釜石の人々は「奇跡じゃない」って言ってるの。

 それは、日常的に小中学校の算数・数学や国語から家庭科などの全教科に、大地震や大津波を想定した授業を『津波防災教育のための手引き』を市が独自に作成して実施していたからなんだって(この項は「小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない『想定外』を生き抜く力」参照)。どこの学校でも真似したいよね!

「うわ~、煙い!」。城西小学校に煙体験ハウスを持ち込んでの防災キャンプ

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