BBC News

2016年1月19日

»著者プロフィール

英議会下院で18日、米大統領選に立候補している実業家ドナルド・トランプ氏を入国禁止にすべきか審議が行われた。トランプ氏が先月、ムスリム(イスラム教徒)の米国への入国を禁止すべきと発言したのを受けて、英国民から議会に請願が寄せられていた。

労働党のポール・フリン議員は、トランプ氏の発言を「極めて危険」としながらも、トランプ氏の「偏見」に対しては、「理性、もてなし、礼儀正しさ」で対抗すべきだと述べた。同議員は、トランプ氏への攻撃が同氏を「殉教者に祭り上げ、支持者たちを利するだろう」と語った。

一方、スコットランド国民党のタズミナ・アハメド=シェイク議員は「宗教的調和」の観点から入国禁止は正当化されると述べた。

「トランプ氏を英国入国禁止に」署名に36万人超 英議会検討へ 

【米大統領選2016】トランプ氏発言、言論の自由かヘイトスピーチか

【米大統領選2016】トランプ氏、ムスリムの米入国を全面禁止せよと

同氏に対する入国禁止の審議を求める請願には57万4000人の署名が集まった。

18日の審議で投票は行われなかった。

ジェームス・ブロケンシャー移民相は、英政府には「危害を加える」人物を排除する権限があるものの、英国の最も重要な同盟国である米国の大統領選候補者とは、たとえ「深い意見対立」があったとしたとしても「対話」すべきだと語った。

提供元:http://www.bbc.com/japanese/35349611

関連記事

  • PR
  • 新着記事

    »もっと見る