コンサル視点で婚活を斬る

2016年5月27日

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西口敦 (にしぐち あつし)

戦略コンサルタント、西口敦事務所代表取締役社長

東京大学法学部卒業後、コンサルティング(A.T.カーニー、ボストン・コンサルティング・グループ)や金融(長銀、アメックス、UBS)、オーネットを経て現在。著書に『普通のダンナがなぜ見つからない?』(文藝春秋)。

 ある披露宴にお招きを受けたときのことである。新郎も新婦も、日本を代表するような企業勤務。どちらも就職人気はすごいので、いいオトコ、素敵な女性が集まる会社である。

 新郎新婦の同期くらいの30歳前後では、オトコはほぼみんな既婚。一方で、どっちの会社も30歳以上女性の独身率が高い。しかもみんなキレイで人間的にもできてる感じで、「なぜあの人が独身なのかわからない」と言われそうな魅力的な女性たち。

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 ボーっと考える。この女性たち、社会人になったときって、さぞかし全世代からモテたんだろうなあーと。20代前半で、まだまだ世間知らずで、無邪気な反応で可愛げがあって、モテないわけがない。あるモデルのようなアラフォー女性がこんなことを言っていた。「20代前半は、世の中には何も怖いものがなかった」。

 そりゃ、身近な1人の男性に決めたくなんかないですよね。ましてや、組織の中で使いっぱしりさせられてるような同期の男の子となど。同期の男性から見ても、彼女らは高嶺の花である。キラキラしていて、精神年齢も経験値も彼らより上なので手が届く気がしない。そんなうちに、その同期の男子たちは、学生時代からお付き合いしている彼女とか、あるいは職場や合コンで知り合った身近な存在である「普通の」女性と、律儀にすんなり結婚していく。

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