BBC News

2016年11月29日

日本の北九州市のテーマパークが、凍った魚5000匹をスケートリンクに埋め込んだところ、「命を粗末にしている」「失礼だ」などと批判が相次いだため、27日にリンクの営業を中止した。

「スペースワールド」は、リンクを今月初めにオープンしたばかりだったが、批判を受けてホームページで謝罪

「氷の水族館に関して様々なご意見を頂いております。『いきものを娯楽・イベントとして使うのはおかしい。』『お魚がかわいそう。』など、多数のご意見、重く受け止めております。氷の水族館について不快に思われた皆様に深くお詫び申し上げます」と書き、「氷の水族館の企画は中止させていただきます」と発表した。

スペースワールドの竹田敏美総支配人はAFP通信に対して、使用した魚の供養を予定していると話した。

テーマパークのフェイスブック・ページには一時的に、凍った魚が埋め込まれたリンクの写真が掲載されていた。魚は口を開けた状態で半分だけ氷に埋められたり、氷の表面の下に矢印型に並べられたりしていた。氷の中には、エイやカニに見える形もあったが、これは写真を埋め込んだだけという。

スペースワールドは、生きた魚を埋めたわけではなく、すでに死んで食用にならない魚を卸売市場の仲買から購入したと説明していた。

フェイスブックには、「遊び場を死んだ魚で飾るなんて、何を考えてたんですか」、「命を粗末にしている」、「日本の恥」などという批判的な書き込みが相次いだ。

テーマパークの関係者はBBCに対して、27日にはスケートリンクを閉鎖し、魚を取り出す予定だと話した。

「通常の状態に戻すつもり」だと話した関係者によると、リンク再開の時期は未定だが、「12月中」になる予定だという。

(英語記事 Japan skating rink shuts over frozen fish controversy

提供元:http://www.bbc.com/japanese/38140475

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