70点の育児入門

2017年3月16日

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子育てはトラブルの連続。
「こうすればいい」「これが効く」情報が溢れすぎていて、何が正しいのかもわからない。
そんな悩みに答えるべく、この連載ではポイントをおさえた「70点のとり方」を専門家の方々に質問していきます。

質問:1歳の子どもがなかなか指しゃぶりをやめられません。「歯並びが悪くなる」とよく聞くので心配です。

石橋涼子(いしばし・りょうこ)
東京大学医学部卒業。大学での研修の後、NICU、総合病院、障害児施設などに勤務。1996年からまつしま産婦人科小児科病院(現・まつしま病院)小児科部長、2005年1月に東京・江戸川区小岩に石橋こどもクリニックを開院。

答え:3歳までの指しゃぶりはあまり気にしなくて大丈夫。3歳をすぎても一日中しゃぶっているのでなければ、歯並びにはほとんど影響しません。

答える人 石橋涼子先生(石橋こどもクリニック院長)

 乳児期の指しゃぶりを気にする必要はありません。子どもの発達の過程のひとつであり、多くは自然とやめていきますし、とくに悪影響も知られていません。

 3歳をすぎても、入眠時にしゃぶるくらいなら歯並びにはほとんど影響しないと言われていますが、一日中しゃぶっているようだと、影響が出てくる場合もあります。指しゃぶりをやめさせる、というよりも他のことに気持ちを向けるように持っていきたいところ。歯科医や小児科医に相談して、その子にあった適切な方法を探しましょう。

 入眠までの習慣は子どもによってまちまちですが、昼間の運動量の増加や睡眠サイクルの成熟で、いつの間にか消えてしまうことが多いです。なるべく安眠できる環境を整えることが大事ですね。

  
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