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京都  冬ごもりの旅

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2026年1月号

2025年1220日発売

定価700円(税込)

特集

京都 冬ごもりの旅

文=安藤寿和子

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京都 冬ごもりの旅

底冷えの京の冬。空気のつめたさはひときわながらこの地の魅力が冴えるのはしんしんと街が静まる冬場こそ、と旅慣れた人は、この時季を選んで京都を訪れるとも言われます。とはいえ、寒いものは寒い。そこで、かつて文人が、名優が、常宿を決めてゆるりと逗留したようにあちこち巡らず、宿から歩いていける景色や食などをふたつ、みっつ。あとは、ただ古都の冬に身を委ねる「冬ごもりの旅」はいかがでしょう。作家の朝井まかてさんは街中へ 能楽師の林 喜右衛門さんは郊外へ 静けさの奥の癒しに満ちた極上の冬ごもりへと向かいます。

文=安藤寿和子