BBC News

2017年7月4日

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キューバの首都ハバナ市はこのほど、1990年代の経済危機で姿を消していたラブホテルを復活させると発表した。

国営の「ポサダ」と呼ばれるラブホテルは、ハリケーン被災者の避難所に転用された。代わりに市民が、自宅の部屋を提供したが、法外な料金になっていた。

当局は、ポサダの方が料金が安く、ハバナ市内で見られていた屋外での性行為をやめさせることができると説明した。

民間の部屋貸しの料金は通常、空調や冷蔵庫、居心地のよいベッドのある部屋が3時間で5ドルだった。しかし、平均月収が29.6ドルのキューバでは、収入の6分の1に上るため、ほとんどの人は利用できなかった。

ハバナ州住宅供給公社の幹部らは、ポサダ5軒の運営は多額の利益を生み、ハバナの過密状況と住宅不足に悩む人々を助けることにもなると語った。

ハバナでは、複数の家族が一つのアパートを共有したり、離婚した夫婦が個別の住宅を見つけられず同居を続けるなど、深刻な住宅不足が起きている。

ハバナの公園や海岸などで性行為が見られるのは珍しくない。

地元紙トラバハドーレスの記事によると、ポサダは19世紀末に登場した。記事のコメンテーターによると、大多数のキューバ人には、「忘れられないキスや、もう時間終了だと知らせるボーイの声」など、鮮明な思い出があると語った。

(英語記事 Cuba love hotels to make comeback, state announces

提供元:http://www.bbc.com/japanese/40490055

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