BBC News

2017年7月28日

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米ホワイトハウスの広報部長に先週末就任したアンソニー・スカラムーチ氏がラインス・プリーバス大統領首席補佐官らを汚い言葉を交えて激しい口調で批判していたことが、27日明らかになった。

スカラムーチ氏は米誌ニューヨーカーのライアン・リッツァ記者との電話で、プリーバス首席補佐官を「偏執症で統合失調症」と呼んだほか、スティーブ・バノン首席戦略官を激しく批判した。スカラムーチ氏が夕食を共にした相手をリッツァ記者がツイッターで公表したことに、同氏は腹を立てていたもようだ。

スカラムーチ氏はその後、ツイッターで「下品な言葉」を使ったことを謝罪した。リッツァ記者との会話内容の性格については否定しなかった。

スカラムーチ氏は広報部長としての最初の1週間の多くを、ホワイトハウス内部情報の「漏洩(ろうえい)者」に対する攻撃に費やしてきた。同氏は複数のインタビューで、プリーバス首席補佐官が情報漏洩に関わった一人だと考えていることを示唆していた。

スカラムーチ氏はCNNテレビとの電話インタビューで、「ラインスが漏洩者じゃないと説明したいのなら、そうさせればいい」と語った。

ドナルド・トランプ米大統領は、ホワイトハウスの内部情報を漏らすのは国家安全保障への脅威であり、終わらせなければならないと述べている。

スカラムーチ氏とプリーバス首席補佐官の対立が公に知られるようになったきっかけは、政府に提出した自らの財務情報が外部に漏れたとスカラムーチ氏がツイッターで述べた際のことだった。

その後削除されたものの、情報漏洩を批判するツイートの末尾にはプリーバス首席補佐官のツイッター名が書かれていた。

首席補佐官に就任する前は共和党全国委員会の委員長を務めていたプリーバス氏と、スカラムーチ氏の広報部長就任とほぼ同時に辞任したショーン・スパイサー前大統領報道官の2人は、スカラムーチ氏の登用に反対していたとされる。

スカラムーチ氏は27日、「(プリーバス首席補佐官との関係が)修復可能なのかは分からない。大統領が決めることだ」と語った。

スカラムーチ氏は就任初日にプリーバス首席補佐官について、個人的な友人で、時には「けんかする」こともあるとした上で、「だが大切な友人だ」と話していた。

スカラムーチ氏の部下、サラ・サンダース報道官は、スカラムーチ氏、プリーバス両氏の関係を「健全なライバル同士」だと説明した。

ポール・ライアン下院議長は27日、記者団に対し、「もし2人の間に意見の相違があるのなら、落ち着いて話し合うというのが私のアドバイスだ」と語った。

(英語記事 Scaramucci in vulgar tirade against White House colleague Priebus

提供元:http://www.bbc.com/japanese/40749369

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