BBC News

2017年11月22日

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ドイツ・ベルリンの警察は21日、元ビートルズの故ジョン・レノンさんの所持品100点以上を押収したと発表した。いずれも、2006年にニューヨークで盗まれたものという。警察は、56歳男性を盗品所持の扱いで逮捕したと明らかにした。

警察によると、盗まれたレノンさんの遺品の大部分は今年7月にベルリンのオークション業者で発見されたもので、残りの盗品の行方について捜査を続けていた。

ドイツの報道によると、押収品の写真をレノンさんの妻ヨーコ・オノさんがニューヨークのドイツ総領事館で点検し、確かに2006年に盗まれたものだと確認したという。

発見された中には、レノンさんの日記3冊、ビートルズのコンサートの録音テープ、眼鏡2本、楽譜、たばこケース1個などが含まれていた。

警察は20日に、ベルリンで容疑者の自宅や車を捜索した後、逮捕したという。

ベルリン検察庁のマルティン・シュテルトナー報道官は、トルコ在住の容疑者が別にいるが、「我々は今のところ、確保できない」と述べた。この2人目の容疑者は、かつてオノさんの運転手だったとみられている。

シュテルトナー報道官は、盗まれた遺品がいつレノンさんの遺産管理団体に戻されるのかは不明だと話した。

ビートルズ関連の品は場合によっては、オークションで相当の高値が付く。今年2月には、レノンさんが着たとされる革のジャケットが、英国のオークションで1万400ポンド(約160万円)で競り落とされた。

9月には、オークションに出品予定だった「エリナー・リグビー」の手書き楽譜が、盗品の疑いがあるという理由で競売から取り下げられた。プロデューサー、ジョージ・マーティンさん手書きの編曲楽譜にはポール・マッカートニーさんのサインもあり、2万ポンドが目安価格とされていた。

(英語記事 Stolen John Lennon items recovered in Berlin

提供元:http://www.bbc.com/japanese/42076048

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