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2018年10月24日

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日本の菅義偉官房長官は23日夜、シリアで3年間拘束されていた日本のフリージャーナリスト、安田純平さんが解放されたとの情報がカタールから寄せられたと発表した。河野太郎外相は24日夕、安田さんだと確認できたと記者団に話した。

河野外相は外務省で記者団に対し、現地入りした大使館員が面会し、安田さん本人だと確認したと述べた。「本人の健康状態も、一見すると良いようだ」、「なるべく早く帰国してもらいたい」と話した。

これに先立ち菅官房長官は23日夜の記者会見で、安田純平さんとみられる男性が現在トルコの入管施設にいるとの情報がカタールからもたらされたと話していた。

安田さんは2015年6月、内戦を取材するためトルコからシリアに渡った後、行方が分からなくなっていた。国際テロ組織アルカイダの関連組織「タハリール・アル・シャーム機構(HTS)」に拘束されたとの情報もあった。過激派組織「ヌスラ戦線」が改名したHTSは、反体制派が支配するシリア北西部イドリブ県を拠点としている。

官房長官は記者会見で、国境を挟んでイドリブ県に近いトルコ・アンタキヤの入管施設に安田さんがいるとの情報を得たと話した。

菅氏は「諸般の情報を総合すれば、安田氏本人である可能性が高いものと考えられる」とし、安田さんの妻にも既に通知したと述べた。男性の身柄は安田さん本人と確認されるまでトルコ当局に保護される。

日本の複数テレビ局は7月、安田さんとみられる男性の映像を放送した。撮影は昨年10月とされ、男性は英語で「私の家族が全員無事であることを願っている。会いたい」と話していた。

ジャパン・タイムズは24日、HTSが身代金として1000万ドル(約11億円)を要求していたと報じた。ただ日本政府は、身代金の支払いを否定している。

カタール政府はこれまでもシリアの反体制派武装組織に拘束された被害者の救出を支援している。その1人、米ジャーナリストのピーター・セオ・カーティスさんは旧ヌスラ戦線に拘束されていたが、2014年に解放された。

カタールは身代金の支払いを否定しているが、カタール人26人の解放と引き換えに数億ドルの身代金を反体制派に渡したと非難されている。拘束されていたカタール人の中には、イラク国内で親イラン民兵組織に誘拐された王族も含まれていた。

(英語記事 Jumpei Yasuda: Japanese journalist held hostage in Syria 'freed'

提供元:https://www.bbc.com/japanese/45961635

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