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2018年11月21日

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カーリングの国際大会「レッドディア・カーリング・クラシック」で、オリンピック(五輪)で金メダルを獲得した選手が率いるカナダのチームが、不適切な行動や飲酒を理由に追放処分となった。

カナダ代表として2014年のソチ五輪で金メダルを獲得したライアン・フライ選手と、チームメイトのジェイミー・コー選手、クリス・シル選手、DJ・キッドビー選手は、ファンおよび対戦相手の訴えを受けて、大会決勝への参加資格を失った。

このチームは、競技に使うブラシを壊したり、ロッカールームを損傷したりしたという。

フライ選手はその後、自身の行動を謝罪した。

フライ選手は、カーリングのソチ五輪決勝で英国代表を破ったカナダ代表チームの一員だった。

大会会場だったレッドディア・カーリング・センターのウェイド・サーダー備品部長はカナダCBCに対し、「チームは試合のためやってきたが、非常に酔っ払っており、ブラシを壊したり、罵ってきたりした」と語った。

サンダー氏は「ロッカールームにも一部損傷があった」とも述べた。結果的にチームは失格となった。

ツイッター利用者のデイビッド・シアセロさんは、会場に張られた大会協議会名義の張り紙を撮影した写真を投稿。張り紙には、「ジェイミー・コー選手のチームが起こした受け入れられない行動により、レッドディア・カーリング・クラシック協議会はこのチームを今週末開かれる予定だった2018年レッドディア・カーリング・クラシックと、今後の同大会で失格処分とする。ご不便をお詫びします レッドディア・カーリング・クラシック協議会」と書かれていた。

https://twitter.com/DavidSciacero/status/1064279152860119041


フライ選手は、「全員に個別に謝りたいという願いしかない」との声明を発表した。

「私は自分自身をより良い人間にするよう努力するとともに、本当に愛するこのスポーツにとカーリングのコミュニティに前向きな貢献をしていきたい」

不適切な言動には加わっていなかったものの、コー選手もチームを代表して謝罪声明を出した。

コー選手は「2018年レッドディア・カーリング・クラシックに関する私の公式声明」としてツイッターに文書を発表。「チームを代表として、2018年のレッドディア・カーリング・クラシックに関わる全員に謝罪したい。17日、判断を誤り、我々は他の人が不快になる経験を生じさせてしまった。私自身はその行為が始まる前に試合会場を離れていたが、チームが起こした行動が、我々の失格につながった。我々は非礼で、協議会は我々を今後の試合で失格にしたのは正しく、それに抗議はしなかった。大会の競技者、ファン、主催者に心からお詫びしたい。このようなことが二度と起こらないよう対策をとる」とした。

https://twitter.com/JKnwt/status/1064570877239422983


レッドディア・クラシックのボンスピール(カーリングの試合)は世界ツアー「ワールド・カーリング・ツアー」の一部となっている。

同大会はカナダのアルバータ州レッドディアで毎年1回行われ、試合結果はカナダ国内のカーリング・チームが競うランキングにも反映される。

(英語記事 'Drunk' Canadian curlers kicked out of tournament final

提供元:https://www.bbc.com/japanese/46271769

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