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2019年8月13日

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来月開幕のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に出場するイングランドのエディ・ジョーンズ監督は12日、代表メンバー31人を発表した。前回W杯で日本の監督を務めたジョーンズ監督は、開催地が日本であることを意識して人選に当たったとBBCに語った。

W杯日本大会は来月20日に開幕し、11月2日の決勝まで、北海道から九州にかけての12会場で試合が続く。アジアで開かれる初のラグビーW杯となる。

代表メンバーの最終登録は9月8日だが、ジョーンズ監督は早期に顔ぶれを固めた。

「異文化への適応力が必要」

ジョーンズ監督はBBCラジオ5ライヴの番組で、代表メンバーの選出について、「人間として成熟し、人生を楽しんでいる選手たちが必要だ」と説明。

「その点を意識してメンバーを選んだ。重要な要素となるからだ」と述べた。

そして、「(W杯は)スポーツイベントではあるが、巨大な文化的イベントでもある。メンバーには異文化に適応できる能力が必要だ」と付け加えた。

日本で開催されることの難しさ

ジョーンズ監督はさらに、W杯日本大会を「最も競争の激しいW杯」になるとみていることを明らかにし、こう述べた。

「(世界のラグビー勢力図において)中立的な国であり、ラグビーが盛んではない国で開かれるという事が、集中を難しくし、状況をいっそう難しくする。最初の2試合ほどは、これまでと違うであろう大会の環境に適応するのに苦労するチームもあるだろう」

発表された代表メンバーには、人気選手ベン・テオは入っていなかった。同選手はイタリアでのトレーニングキャンプの際に、競技場外でチームメイトのマイク・ブラウンと口論になったと報じられていた。

ジョーンズ監督は、「選ばなかった理由は説明しない。ベンとは話をし、理解してくれている」と話した。

主将には、司令塔のオーウェン・ファレルが選ばれた。

(英語記事 We need players with samurai spirit - Jones

提供元:https://www.bbc.com/japanese/49327753

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