佐藤忠男の映画人国記

2009年9月11日

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 青森県出身でいま大活躍している若者は、むつ市出身の「松ケン」こと松山ケンイチ。最新作に「カムイ外伝」があるが、全盛時代の香港のカンフー映画のお株を奪うような跳んだりはねたりの大アクション、大チャンバラで身軽なところを見せる。「男たちの大和」「デスノート」「神童」「人のセックスを笑うな」と、まるで違う役をどんどんこなしてカメレオン俳優と言われ、来年はまたまた変身して「ノルウェイの森」に出る。どんなチェンジになるのか楽しみだ。

松山ケンイチ主演の「カムイ外伝」は9月19日(土)全国ロードショー。 (C)2009 「カムイ外伝」製作委員会

 

 横浜聡子は青森市出身。「ジャーマン+雨」という実験映画でデビューした。実験映画というのはわけの分からないのが多くて特別な機会にしか上映されないものなのだが、彼女のは意味は分からなくても元気だけは貰えるところがいいので、劇場公開に進出した。最新作の「ウルトラミラクルラブストーリー」も評判だ。映画館に嵐を吹き込んでほしい。

 木野花は青森県出身で弘前大学教育学部の美術科卒業、上京して女ばかり5人の劇団「青い鳥」を結成して演劇活動をはじめた。映画でも「嫌われ松子の一生」や「明日の記憶」「ハッピーフライト」などで脇役だが面白い芝居を見せている。

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