BBC News

2016年4月19日

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アフガニスタンのガニ大統領は19日午前、首都カブールの中心部で爆発があり、数人が死亡したと発表した。内務省報道官によると、自爆攻撃犯が車両を爆発させたという。十数人が負傷したという情報もある。現場周辺ではまだ銃声が響いているという。

過激派勢力タリバンの報道官が、犯行を認めた。タリバンは今月半ば、「春の攻勢」の開始を宣言し、「大規模攻撃」の実施を警告していた。

カブールで被害に遭った現場は、国防省や軍関係施設に近い住宅地。朝のラッシュアワーの最中だった。

内務省のセディッキ報道官は「最初の爆発は、自動車に乗った自爆攻撃犯によるもので、ほかに1人か2人がまだ抵抗中かもしれない」と述べた。現場周辺は治安部隊によって完全に封鎖されている。 

保健省報道官はBBCに対して、40人以上がカブール市内の病院に搬送されたと話した。

大統領府は「これ以上ない強い表現で」攻撃を非難し、「このような卑怯なテロ攻撃は、テロと戦うアフガン治安部隊の意志と決意を損なうものではない」と強調。大統領府のツイッター公式アカウントは、「アフガニスタン国家安全防衛軍との真正面からの戦いで敵が敗れたことのあかしだ」とツイートした。

北大西洋条約機構(NATO)が統括した国際治安支援部隊(ISAF)と米軍の大部分が2014年に駐留を終えて以降、タリバンは以前の勢いを取り戻しつつある。外国人戦闘員も大量に流入し、タリバンに参加している。

(英語記事 Afghanistan violence: Deadly 'suicide bomb' hits Kabul)

提供元:http://www.bbc.com/japanese/36080128

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