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2016年11月14日

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ドナルド・トランプ次期米大統領は13日、首席補佐官にラインス・プリーバス共和党全国委員長(44)を、戦略担当顧問に保守系メディア前会長で陣営の選挙対策最高責任者だったスティーブン・バノン氏(62)を、それぞれ起用すると発表した。

大統領首席補佐官は、ホワイトハウスのスタッフを束ね、ホワイトハウスと各省庁と議会、あるいは政府とメディアをつなぐ重要な調整役。共和党全国委員長のプリーバス氏はさらに選挙中と同様、行政経験者の少ないトランプ政権中枢と共和党主流派の橋渡し役になるとみられている。

スティーブン・バノン氏は保守系メディア「ブライトバート」会長を一時的に退き、トランプ陣営を率いていた。

陣営は「非常に成功してきたチームと一緒に、今後もこの国を導いていくことになり、とても喜んでいる」、「スティーブとラインスはとても能力の高い指導者で、我々の選挙チームでよく協力して歴史的な勝利を実現した。アメリカを再び偉大にするため、ホワイトハウスでも2人が私に協力してくれることになった」とトランプ氏のコメントを発表した。

プリーバス氏は、次期政権の首席補佐官になることは「本当に光栄だ」、「この機会を与えてくれた次期大統領に非常に感謝している。すべての人にとって機能する経済を作りだし、国境を保全し、オバマケア(医療保険改革)を撤廃して代わりの施策を導入し、イスラム過激主義を打倒するため、次期大統領とこの国のために尽くしていきたい」とコメントした。

プリーバス氏は2011年に共和党全国委員長に選ばれ、党のスポークスマンおよび資金集めを担当。共和党幹部のポール・ライアン下院議長と同じウィスコンシン州出身で、親しい間柄だ。

バノン氏は「トランプ次期大統領には、トランプ政権の政策目標をラインスと一緒に追求していく機会を与えてくれて感謝している。選挙中の協力はとても成功して、勝利につながった。トランプ次期大統領が政策目標を実現するため、同じように協力して支援していく」とコメントした。

同氏は選挙中、「トランプ氏の選挙運動をよりビジネス・ライクなものにしていく」ことが狙いだと話していた。

海軍と投資銀行「ゴールドマン・サックス」出身で、ハリウッドのプロデューサーも経験したバノン氏は2012年、「右派のハフィントン・ポスト」にすると表明して保守メディア「ブライトバート」の会長となった。以来、「ブライトバート」は米国で最も読者の多い保守メディアとなった。

(英語記事 Trump election: Priebus and Bannon given key roles

提供元:http://www.bbc.com/japanese/37970674

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